特許
J-GLOBAL ID:200903030816379093
レーザ走査型顕微鏡
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-124737
公開番号(公開出願番号):特開2000-314839
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 光学フィルタや高度な位置再現精度を要する機械駆動部を必要とせず、励起波長や蛍光色素の各種組み合わせに対しても装置構成の変更を必要としない、多重染色された標本の多重励起蛍光像を一つの光検出装置でも高いS/Nをもって得ることの出来る、簡易な構成のレーザ走査型顕微鏡を提供する。【解決手段】 標本8から異なる波長域の蛍光を発生させ得るレーザ光源14,15と、標本8から発した蛍光を検出し得る光検出装置26と、標本8と光検出装置26との間に配置されていて標本8からの光をスペクトル分解するプリズム22と、プリズム22と光検出装置26との間に配置されていてスペクトル分解された標本からの各種の光を夫々受けて蛍光のみを光検出装置26へ向けて反射し得る複数の微小ミラー素子25から成るミラーアレイ24と、光検出装置26からの出力をサンプリングする出力信号処理装置31とを備えている。
請求項(抜粋):
レーザ走査型顕微鏡において、標本に照射されるべきレーザ光を射出して該標本から異なる波長域の蛍光を発生させるためのレーザ光源と、標本からの蛍光を検出する光検出装置と、標本と前記光検出装置との間に配置されていて標本からの光を空間的にスペクトル分解するスペクトル分解部材と、該スペクトル分解部材と前記光検出装置との間に配置されていて前記スペクトル分解部材によりスペクトル分解された光を受ける夫々が偏向角度を変え得る複数の微小光偏向素子で構成された微小光偏向素子アレイと、前記光検出装置からの出力をサンプリングし得る出力信号処理装置とを備え、前記微小光偏向素子アレイの少なくとも二つの微小光偏向素子により偏向された光を前記光検出装置に所定の時間差を以て入射させ、前記光検出装置からの出力を前記出力信号処理装置により前記時間差を以てサンプリングするようにしたことを特徴とするレーザ走査型顕微鏡。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 21/00
, G01N 21/64 E
Fターム (32件):
2G043AA01
, 2G043AA04
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043GA01
, 2G043GB01
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA05
, 2G043HA09
, 2G043HA11
, 2G043HA15
, 2G043JA02
, 2G043JA05
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043MA04
, 2H052AA08
, 2H052AA09
, 2H052AB24
, 2H052AB25
, 2H052AC12
, 2H052AC15
, 2H052AC26
, 2H052AC27
, 2H052AC34
, 2H052AF07
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