特許
J-GLOBAL ID:200903030816843598

スパイラルハンガー内への通線方法および通線工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-308650
公開番号(公開出願番号):特開2000-134738
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 通線体を安全に、かつ容易にスパイラルハンガー内に通すことができるようにする。【解決手段】 通線工具1は、地上で把持され回転される操作棒10に固着した円盤20を有する。円盤20は、外周にスパイラルハンガーの所定のピッチの整数倍の円周長さを有するとともに、スパイラルハンガーの所定のピッチと等しい位置に放射状に複数個の溝を有し、円盤20の溝にスパイラルハンガーを入れて円盤を回転させることにより、スパイラルハンガーを交わすことができる。円盤20の一部が挿入してある本体部50は、牽引ロープ73が接続されてスパイラルハンガー内に配置される。円盤20を回転させてスパイラルハンガーを交わしつつ本体部を既設ケーブルに沿って進行させることにより、本体部50に接続した牽引ロープ73をスパイラルハンガーの内側に通せる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 電柱間に張られた既設ケーブルの外方に所定のスキマを有するとともに、所定のピッチのスパイラル形状のスパイラルハンガーを巻き付けて一束化を行なっているスパイラルハンガーの内方に新たな通線体を通線する通線方法において、円盤の一部が挿入されて円盤と相対回転可能な本体部を前記スパイラルハンガー内に配置し、前記円盤の外周面に開口し、スパイラルハンガーの所定のピッチの整数倍の均等の位置で、かつ、放射状に設けた複数の溝に、前記円盤を地上から回転させてスパイラルハンガーを順次係合させて、新たな通線体を前記本体部に連結してスパイラルハンガー内で進行させることを特徴とするスパイラルハンガー内への通線方法。
IPC (2件):
H02G 1/02 301 ,  H02G 1/02 303
FI (2件):
H02G 1/02 301 F ,  H02G 1/02 303 V

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