特許
J-GLOBAL ID:200903030818553368

低分子量の高反応性ポリイソブテンの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-500136
公開番号(公開出願番号):特表平11-506492
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】本発明は、平均分子量Mn500〜20000ダルトン、80モル%より上の末端位二重結合の含量を有する低分子量の高反応性ポリイソブテンを、イソブテン又はイソブテン含有の炭化水素流を液体相中で三弗化硼素-錯体-触媒を用いて温度-40〜0°C及び圧力1〜20バールで重合させることによって製造する方法に関し、その際、重合反応を少なくとも2つの重合反応工程で実施し、その際、第1重合工程で供給されたイソブテンを95%までの部分変換率まで重合させ、残りのイソブテンの重合を、第1重合工程で生成されたポリイソブテンを前もって分離せずに又は分離した後に、1以上の後続の重合工程で引き続き行う。
請求項(抜粋):
平均分子量Mn500〜20000ダルトン、80モル%より上の末端位二重結合の含量を有する低分子量の高反応性ポリイソブテンを、イソブテン又はイソブテン含有炭化水素流を液体相中で三弗化硼素-錯体-触媒を用いて温度-40〜0°C及び圧力1〜20バールで重合させることによって製造するに当たり、重合反応を少なくとも2つの重合反応工程で実施し、その際、第1重合工程で供給されたイソブテンを95%までの部分変換率まで重合させ、残りのイソブテンの重合を、第1重合工程で生じたポリイソブテンを前もって分離せずに又は分離した後に、1以上の後続重合工程で引き続き行うことを特徴とする、低分子量の高反応性ポリイソブテンの製法。
IPC (3件):
C08F110/10 ,  C08F 2/00 ,  C08F 4/14
FI (3件):
C08F110/10 ,  C08F 2/00 Z ,  C08F 4/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭61-500266

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