特許

J-GLOBAL ID：200903030819292223

異常画像検出装置

発明者： 遠藤 隆史
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-079743
公開番号（公開出願番号）：特開平11-275581
出願日： 1998年03月26日
公開日（公表日）： 1999年10月08日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 入力されるデジタル画像を監視し、高価な画像処理装置を使用することなく、画像の異常を検出することができる。画像の符号化単位あたり符号量がトレンド変動とランダム変動を含む場合であっても、その変動の大きさに応じて異常検出の感度が変化するため、常に適切な感度で異常が検出される。また、異常検出時の時間的前後の画像符号を画像符号蓄積部に蓄積し、異常時の画像を記録することができる。また異常が検出された場合にデータ通信手段を用いて遠隔地に対して異常を迅速に通報し、また蓄積した画像符号を送信することができる異常画像検出装置を得る。【解決手段】 符号化単位あたり符号量の平均偏差の2乗と分散の比が予め設定された閾値を超えた場合に異常と判定し、迅速に通報することができる。

請求項（抜粋）：

入力画像と基準画像とを比較することによって異常検出が行われる異常画像検出装置において、デジタル画像の一定数のフレームを符号化単位として符号化する画像圧縮部と、該画像圧縮部が出力する符号化単位ごとの符号量をもとに異常を検出する異常検出部と、該異常検出部は符号化単位ごとの符号量の平均偏差の2乗と分散を求め、この二つの値の比が予め設定された閾値を超えた場合に異常と判定することを特徴とする異常画像検出装置。

IPC (5件)：

H04N 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/32 ,  H04N 7/18 ,  H04Q 9/00 311

FI (5件)：

H04N 7/133 Z ,  H04N 1/41 B ,  H04N 7/18 K ,  H04Q 9/00 311 N ,  H04N 7/137 Z