特許
J-GLOBAL ID:200903030820015390

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-054055
公開番号(公開出願番号):特開2004-286767
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】製造が容易でありながら、高いコントラストの画像が表示できる投射型表示装置を提供すること。【解決手段】光源1からの光を色分解プリズム10により3原色光に分離させ、この3原色光によりそれぞれ偏光ビームスプリッタ16,17,18を介して、3枚の反射型空間光変調素子24,25,26を照明し、これら3枚の反射型空間光変調素子24,25,26からの反射光を色合成プリズム20により合成して投射する。色合成プリズム20として、いわゆる「フィリップスプリズム」を用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
白色光源と、 前記白色光源からの光が入射され、この白色光を第1乃至第3の3原色光に分離させる色分解光学系と、 前記色分解光学系によって分離された各原色光がそれぞれ入射される3個の偏光ビームスプリッタと、 前記各偏光ビームスプリッタに対応して配置され、この偏光ビームスプリッタを経た光を表示画像の各原色成分に応じて偏光変調して反射する3枚の反射型空間光変調素子と、 前記3枚の反射型空間光変調素子及び前記3個の偏光ビームスプリッタを経た原色光を合成する色合成プリズムと、 前記色合成プリズムにおいて合成された光を投射する投射光学系とを備え、 前記色合成プリズムは、 前記第1の原色光を垂直に入射する第1の面と、前記第1乃至第3の原色光の内、前記第1の原色光を反射し、第2及び第3の原色光を透過する、第1のダイクロイック膜が形成された第2の面と、前記第1乃至第3の原色光が垂直に出射する第3の面と、を有し、前記第1の原色光は、前記第1の面に入射し、前記第3の面で全反射し、前記第2の面で反射し、前記第3の面から出射し、前記第2及び第3の原色光は、前記第2の面に入射し、前記第3の面から出射する第1のプリズムと、 前記第2の原色光が垂直に入射する第4の面と、前記第2及び第3の原色光の内、前記第2の原色光を反射し、前記第3の原色光を透過する、第2のダイクロイック膜が形成された第5の面と、前記第2及び第3の原色光が出射する、前記第1のプリズムの第2の面に空気層を介して平行に対向する第6の面と、を有し、前記第2の原色光は、前記第4の面に入射し、前記第6の面で全反射し、前記第5の面で反射し、前記第6の面から出射し、前記第3の原色光は、前記第5の面に入射し、前記第6の面から出射する第2のプリズムと、 前記第3の原色光が垂直に入射する第7の面と、前記第3の原色光が出射する、前記第2のプリズムの第5の面に光学用接着材で接合された第8の面と、を有し、前記第3の原色光は、前記第7の面に入射し、前記第8の面から出射する第3のプリズムとから構成されることを特徴とする投射型表示装置。
IPC (4件):
G03B21/00 ,  G02B5/04 ,  G02F1/13 ,  G03B21/14
FI (6件):
G03B21/00 E ,  G02B5/04 B ,  G02B5/04 C ,  G02B5/04 D ,  G02F1/13 505 ,  G03B21/14 Z
Fターム (24件):
2H042CA06 ,  2H042CA08 ,  2H042CA10 ,  2H042CA14 ,  2H042CA17 ,  2H088EA14 ,  2H088EA15 ,  2H088EA16 ,  2H088EA19 ,  2H088HA13 ,  2H088HA20 ,  2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA14 ,  2K103AB01 ,  2K103AB10 ,  2K103BC08 ,  2K103BC12 ,  2K103BC15 ,  2K103BC38 ,  2K103BC47 ,  2K103CA18 ,  2K103CA26 ,  2K103CA32

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