特許
J-GLOBAL ID:200903030820255773
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002664
公開番号(公開出願番号):特開平8-188018
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 重量を増加させるとなく操縦安定性を向上させる。【構成】 2層構造としたサイドゴム22の内層22Aにおいて、径方向モジュラスに対する周方向モジュラスの比ηを、タイヤ径方向で見たときにビードコア12側及びトレッド20よりもタイヤ最大幅部付近で大とする。サイド部の周方向モジュラスを高くすると、タイヤ回転方向の剪断剛性が高くなり、回転方向の捩じり剛性が高くなる。回転方向の捩じり剛性を高くすることによって操縦安定性が向上する。また、サイドゴム22のゲージアップや補強部材を追加しないので、重量が増加することがない。
請求項(抜粋):
一対のビードコア間にわたりトロイド状をなして跨がるカーカスと、前記カーカスのクラウン部に配置されるトレッドゴムと、前記カーカスのサイドウォール部に配置されるサイドゴムと、を備えた空気入りタイヤにおいて、前記サイドゴムでは、径方向モジュラスに対する周方向モジュラスの比ηが、タイヤ径方向で見たときに前記ビードコア側及び前記トレッドゴム側の少なくとも一方よりもタイヤ最大幅部付近で大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
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