特許
J-GLOBAL ID:200903030820299967

光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113226
公開番号(公開出願番号):特開平8-031010
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【構成】 透明な基板上に、直接または他の層を介して設けられるレーザー光を吸収する光吸収層と、この光吸収層の上に直接接して設けられる光反射層とから少なくとも成る光記録媒体において、前記光吸収層が少なくとも有機色素を含み、前記光反射層が金属膜で形成されており、レーザー光の波長λ1を用いて記録及び再生が可能であり、波長λ1より短波長側のレーザー光の波長λ2を用いて記録及び再生または再生が可能であり、且つ、波長λ1における前記光吸収層の屈折率nが1.8〜2.6、消衰係数kが0.04〜0.16であり、波長λ2における前記光吸収層の屈折率nが1.6以上、消衰係数kが0.04〜0.5であることを特徴とする光記録媒体。【効果】 異なる波長例えば770〜830nmから選択される波長の近赤外レーザー光に対してCD規格に準拠した記録及び再生が可能で、且つ、630〜690nmから選択される波長の赤色レーザー光に対して記録及び再生または再生が可能な、良好な記録特性を有する光記録媒体が提供される。
請求項(抜粋):
透明な基板と、この上に、直接または他の層を介して設けられるレーザー光を吸収する光吸収層と、この光吸収層の上に直接接して設けられる光反射層とから少なくとも成る光記録媒体において、前記光吸収層が少なくとも有機色素を含み、前記光反射層が金属膜で形成されており、レーザー光の波長λ1を用いて記録及び再生が可能であり、また、波長λ1より短波長側のレーザー光の波長λ2を用いて記録及び再生または再生が可能であり、且つ、波長λ1における前記光吸収層の屈折率nが1.8〜2.6、消衰係数kが0.04〜0.16であるとともに、波長λ2における前記光吸収層の屈折率nが1.6以上、消衰係数kが0.04〜0.5であることを特徴とする光記録媒体。
IPC (3件):
G11B 7/24 521 ,  G11B 7/24 516 ,  B41M 5/26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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