特許
J-GLOBAL ID:200903030820445530

排気ガス浄化用ハニカムフィルタ、接着剤、塗布材、及び、排気ガス浄化用ハニカムフィルタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安富 康男 ,  東 毅
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2003001151
公開番号(公開出願番号):WO2003-067041
出願日: 2003年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月14日
要約:
本発明の目的は、局部的な温度変化により発生した熱応力を緩和でき、クラックが発生することがなく、強度、耐久性及び昇温特性に優れる排気ガス浄化用ハニカムフィルタ、低熱容量で、かつ、発生した熱応力を緩和できる接着剤、低熱容量で、断熱性に優れ、かつ、発生した熱応力を緩和できる塗布材、及び、外形寸法精度を向上させ、製造工程における破損を低減できる排気ガス浄化用ハニカムフィルタの製造方法を提供することである。本発明は、多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設された柱状の多孔質セラミック部材が接着剤層を介して複数個結束され、前記貫通孔を隔てる隔壁が粒子捕集用フィルタとして機能するように構成された排気ガス浄化用ハニカムフィルタであって、前記接着剤層の熱膨張率αLと、前記多孔質セラミック部材の熱膨張率αFとが、0.01<|αL-αF|/αF<1.0の関係を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
多数の貫通孔が隔壁を隔てて長手方向に並設された柱状の多孔質セラミック部材が接着剤層を介して複数個結束され、前記貫通孔を隔てる隔壁が粒子捕集用フィルタとして機能するように構成された排気ガス浄化用ハニカムフィルタであって、 前記接着剤層の熱膨張率αLと、前記多孔質セラミック部材の熱膨張率αFとが、0.01<|αL-αF|/αF<1.0の関係を有することを特徴とする排気ガス浄化用ハニカムフィルタ。
IPC (6件):
B01D39/20 ,  B01D39/00 ,  B01D53/86 ,  B01J32/00 ,  C04B37/00 ,  F01N3/02
FI (6件):
B01D39/20 D ,  B01D39/00 B ,  B01J32/00 ,  C04B37/00 A ,  F01N3/02 301C ,  B01D53/36 C

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