特許
J-GLOBAL ID:200903030821142859

生体評価システム、コンピュータプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-180294
公開番号(公開出願番号):特開2004-344612
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】生体のエネルギー代謝が活性状態から睡眠状態へ変化する際の入眠移行シグナルをより正確に判定する。【解決手段】生体評価システム1は、生体信号解析手段20が、生体信号データの原波形の各周期のピーク値を検出する生体信号ピーク値検出手段23と、生体信号ピーク値検出手段23により得られる各ピーク値から、所定時間範囲ごとに上限側のピーク値と下限側のピーク値との差を算出し、この差をパワー値として設定するパワー値算出手段24とを備え、パワー値の時系列変化に基づき、生体のエネルギー代謝が活性状態から睡眠状態へ変化する際の入眠移行シグナルを判定する構成である。従来用いられているリアプノフ指数のみを指標とした生体評価とは別の、生体のエネルギー発生システムの活動状態に着目した新たな生体評価システムを提供することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
人の生体信号を測定する生体信号測定器により採取された生体信号データを解析する生体信号解析手段を備えた生体評価システムであって、 前記生体信号解析手段が、 前記生体信号データの原波形の各周期のピーク値を検出する生体信号ピーク値検出手段と、 前記生体信号ピーク値検出手段により得られる各ピーク値から、所定時間範囲ごとに上限側のピーク値と下限側のピーク値との差を算出し、この差をパワー値として設定するパワー値算出手段と、 前記パワー値の所定時間範囲における時間軸に対する傾きを、前記所定時間に対して所定のラップ率で所定回数スライド計算して求める傾き算出手段と、 前記傾き算出手段によりスライド計算して得られたパワー値の傾きの時系列変化において、パワー値の傾きが急低下する状態を有するか否かを比較・判定し、急低下する状態が現れた範囲を、エネルギー代謝が活性状態から睡眠状態へ変化する際の入眠移行シグナルと判定する比較・判定手段と を具備することを特徴とする生体評価システム。
IPC (3件):
A61B5/0245 ,  A61B5/16 ,  A61B5/18
FI (5件):
A61B5/02 322 ,  A61B5/16 300Z ,  A61B5/18 ,  A61B5/02 321C ,  A61B5/02 320C
Fターム (9件):
4C017AA10 ,  4C017AC03 ,  4C017AC20 ,  4C017BC11 ,  4C017BC17 ,  4C017FF30 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ04 ,  4C038PS00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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