特許
J-GLOBAL ID:200903030824337995

貯湯式給湯暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-356025
公開番号(公開出願番号):特開2006-162178
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 従来の床暖房パネル10で使用する高温度から高効率タイプの床暖房パネル10で使用する低温度まで、幅広い温度の熱源水を自在に安定供給する。【解決手段】 ブライン加熱回路K2に流量調整手段14を設けるとともに、制御装置30は、ブライン加熱回路K2の流量を所定値以下の少量で制御するときに流量調整手段14を用いるようにしている。 これによれば、低熱量供給として高温水を少流量で供給する場合、熱源水循環ポンプ9の回転数が所定回転数以下となったとき、流量調整手段14で更に流量を絞って調整することができるため、安定して低熱量供給することができる。また、これにより、幅広い熱量の熱源水を自在に安定供給することができることとなる。また、流量調整手段14として絞り弁14aを用いている。これによれば、より具体的には絞り弁14aを用いることによって容易に実現することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給湯用の高温水を貯湯する貯湯タンク(7)と、 前記貯湯タンク(7)の下部から取り出した低温水をヒートポンプ熱源機(1a)によって沸き上げ、その沸き上げた高温水を前記貯湯タンク(7)の上部に戻す給湯水加熱回路(K1)と、 高温水を1次側に流通させて2次側のブラインを加熱する水ブライン熱交換器(8)と、 前記貯湯タンク(7)の上部から取り出した高温水を前記水ブライン熱交換器(8)に流通させた後、前記貯湯タンク(7)の下部に戻すブライン加熱回路(K2)と、 前記水ブライン熱交換器(8)にて加熱されたブラインを暖房器具(10)との間で循環させるブライン循環回路(B)と、 前記ブライン加熱回路(K2)に設けられ、前記水ブライン熱交換器(8)に供給する熱源水の循環量を調整する熱源水循環ポンプ(9)と、 前記ヒートポンプ熱源機(1a)・前記ブライン加熱回路(K2)および前記ブライン循環回路(B)の作動と循環とを制御する制御手段(30)とを備えた貯湯式給湯暖房装置において、 前記ブライン加熱回路(K2)に流量調整手段(14)を設けるとともに、 前記制御手段(30)は、前記ブライン加熱回路(K2)の流量を所定値以下の少量で制御するときに前記流量調整手段(14)を用いることを特徴とする貯湯式給湯暖房装置。
IPC (4件):
F24D 3/08 ,  F24D 3/00 ,  F24D 3/10 ,  F24D 3/18
FI (4件):
F24D3/08 C ,  F24D3/00 L ,  F24D3/10 Q ,  F24D3/08 H
Fターム (10件):
3L070AA02 ,  3L070BB14 ,  3L070BB18 ,  3L070BC03 ,  3L070BC14 ,  3L070BC22 ,  3L070CC02 ,  3L070DD02 ,  3L070DG06 ,  3L070DG07
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-005914   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-029641
  • 特開昭61-029641
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