特許
J-GLOBAL ID:200903030824863115

車両用ステアリングコラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217767
公開番号(公開出願番号):特開平8-080857
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 摩擦を用いたロック構造式のテレスコステアリングコラムにおいて、二次衝突時にエネルギー吸収を行わずにステアリングホイールが車両前方へ移動する空走を最小にする。【構成】 アッパーブラケット15とそれに挟持されたジャケット固定用ブラケット25のテレスコ用長孔を貫通する締付ボルトに、操作レバーに固定したナットが螺合し、操作レバーを回動してアッパーブラケットをジャケットホルダー22、ジャケット固定用ブラケット25に締め付けることによりテレスコ設定位置をロックする車両用ステアリングコラムにおいて、締付ボルト19が遊嵌するテレスコ用長孔31に歯部32aを設け、歯部32aと係脱するロックピン59を突設したピンホルダー54を締付ボルト19に遊嵌するとともに、ピンホルダー54と操作レバー56との間に弾機53を介在させて構成した。
請求項(抜粋):
アッパーブラケットとそれに挟持されたジャケット固定用ブラケットのテレスコ用長孔を貫通する締付ボルトに、操作レバーに固定したナットが螺合し、該操作レバーを回動してアッパーブラケットをジャケット固定用ブラケットに締め付けることによりテレスコ設定位置をロックする車両用ステアリングコラムにおいて、前記締付ボルトが遊嵌するテレスコ用長孔に歯部を設け、該歯部と係脱するロックピンを突設したピンホルダーを前記締付ボルトに遊嵌するとともに、該ピンホルダーと操作レバーとの間に弾機を介在させたことを特徴とする車両用ステアリングコラム。

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