特許
J-GLOBAL ID:200903030825663632

樹脂結合繊維成型体の射出成形法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204410
公開番号(公開出願番号):特開平7-009479
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明はインジェクションマシンなどの射出成形機により所要の製品を製造するに当たり、パルプ繊維を主成分にした製品を通常の技術で容易に製造できることを目的としたものである。【構成】射出成形用の原料において、熱可塑性合成樹脂を全体量の10乃至49重量%、故紙類の解繊により製したパルプ繊維90乃至51重量%の配合から成り、この原料による粗粉またはペレットを、含まれる熱可塑性合成樹脂の一次転移点温度以上に発熱する加熱面に接触させつつ転がして粗粉またはペレット外周面に突出する繊維端末枝を押さえ込んで解消し、この粗粉またはペレットを使用して射出成形を行うことを特徴とする樹脂結合繊維成型体の射出成形法。
請求項(抜粋):
インジェクションマシンなどにより射出成形を行うに当たり、熱可塑性合成樹脂を全体量の10乃至49重量%、故紙類を解繊して得たパルプ繊維を全体量の90乃至51重量%により配合した原料を使用し、その原料により製造した5mm程度の大きさの粗粉またはペレットを、含有する熱可塑性合成樹脂の一次転移点温度以上に発熱する加熱雰囲気中に接触させつつ転がして、粗粉またはペレット外周面に突出する繊維端末枝を解消し、このペレットを使用して射出成形を行うことを特徴とする樹脂結合繊維成型体の射出成形法。
IPC (4件):
B29C 45/00 ,  B29B 9/14 ,  B29B 13/02 ,  B29K105:08

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