特許
J-GLOBAL ID:200903030827952402

織機の緯入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065535
公開番号(公開出願番号):特開平5-272034
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 緯糸の反緯入れ側への到達タイミング制御の応答性を向上する。【構成】 緯糸Yは、給糸体1側からノズル8に引き通され、入切装置50のレバー52の動作により、加速装置30のモータ31で回転駆動する一対のローラ33,35間に挾持されて牽引されつつ、ノズル8の噴射流に乗せって、経糸開口内に緯入れされる。そして、センサ10が、緯糸Yの到達を検出して、この検出到達タイミングを比較回路13に出力する。すると、比較回路13が検出到達タイミングと設定到達タイミングとの差を演算して補正回路15に出力する。補正回路15は、上記差に応じた補正指令を加速装置30、または、入切装置50のいずれか一方に出力し、緯糸Yの到達タイミングを一定とする。また、緯糸Yの牽引により、ノズル8からの流体噴射量が減少し、エネルギ消費量が低減できる。
請求項(抜粋):
給糸体側から緯糸を、流体噴射による姿勢制御ノズルに引き通し、前記給糸体側からの緯糸を、入切装置の動作により、加速装置のモータで回転駆動する一対のローラ間に挾持させ、この一対のローラで牽引した後、前記姿勢制御ノズルの噴射流に乗せて経糸開口内に緯入れを行う織機の緯入れ装置において、前記緯入れされる緯糸の反緯入れ側への到達タイミングを検出する検出手段と、この検出手段からの検出到達タイミングと予め設定された設定到達タイミングとの差を演算する比較手段と、この比較手段からの差により前記緯糸の到達タイミングが一定となる補正指令を前記加速装置または前記入切装置のいずれか一方に出力する補正手段と、を備えたことを特徴とする織機の緯入れ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-058563
  • 特開平2-053936
  • 特開平1-280047

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