特許
J-GLOBAL ID:200903030828606940

高度にカルボキシル化されたセルロース繊維及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-521681
公開番号(公開出願番号):特表2005-526148
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2005年09月02日
要約:
塩基性触媒の存在下で、懸濁液中のセルロース繊維をジカルボン酸無水物もしくは塩化物と反応させることによる、高カルボキシル含有量を有する水不溶性セルロース繊維の製造方法を開示する。得られる繊維は100〜4000meq/kgの範囲の高カルボキシル含有量と0.5〜12dl/gの範囲の高い平均粘度の独特の組み合わせを有する。本発明によるカルボキシル化セルロース繊維は、吸収用製品、ヘルスケア製品、特殊紙、接着剤、洗剤、生分解性繊維、水性コーティング用の前駆体及びイオン交換繊維を含む多くの用途での使用に適したカルボキシル含有量と平均粘度の組み合わせで製造することができる。
請求項(抜粋):
(a)多糖類繊維を有機酸中に分散させて、約0.5〜約20重量%の粘稠度の繊維を有する繊維懸濁液を形成させること、 (b)ジカルボン酸無水物又は無水ジカルボン酸クロリドを、前記繊維懸濁液に前記多糖類繊維に対して約0.1:1.0〜約10.0:1.0のモル比で添加し、反応混合物を形成させ、塩基性触媒の存在下で、カルボキシル化多糖類繊維を得るのに充分な時間、約50〜約118°Cで前記混合物を反応させること を含む水不溶性カルボキシル化多糖類繊維の製造方法。
IPC (6件):
C08B3/12 ,  A61F5/44 ,  C08B3/02 ,  C08B3/20 ,  D06M13/188 ,  D06M13/192
FI (8件):
C08B3/12 ,  A61F5/44 H ,  C08B3/02 ,  C08B3/20 ,  D06M13/188 ,  D06M13/192 ,  A41B13/02 B ,  A61F13/18 303
Fターム (28件):
3B029BA12 ,  3B029BF03 ,  4C003AA12 ,  4C003AA23 ,  4C003GA02 ,  4C090AA05 ,  4C090BA25 ,  4C090BB97 ,  4C090BC21 ,  4C090BD04 ,  4C090BD05 ,  4C090CA38 ,  4C090DA09 ,  4C090DA28 ,  4C090DA31 ,  4C098AA09 ,  4C098CC01 ,  4C098CC18 ,  4C098DD05 ,  4C098DD06 ,  4C098DD21 ,  4C098DD30 ,  4L033AA02 ,  4L033AB01 ,  4L033AB09 ,  4L033AC10 ,  4L033BA17 ,  4L033BA18

前のページに戻る