特許
J-GLOBAL ID:200903030828884249

画像データ符号化方法、その方法を用いた画像データ符号化装置、画像データ復元方法、その方法を用いた画像データ復元装置、シーン変化検出方法、その方法を用いたシーン変化検出装置、シーン変化記録装置、及び画像データのシーン変化記録・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178349
公開番号(公開出願番号):特開平6-133305
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、動画像の符号化装置等に係わり、動画像のシーン変化を自動的に抽出して該動画像を符号化・復元すること等を目的とする。【構成】端子110aは動画の画像データを入力する。符号化部111は該動画像データをフレーム単位で符号化する。符号バッファ112は該符号化により得られた1フレーム当たりの符号量を格納する。検出条件設定部114は端子110bから入力される検出指定データにより指定される検出条件(差分符号量の基準値)を設定する。シーン判定部113は符号バッファ112から入力される現フレームの符号量と前フレームの符号量との差分を算出し、その差分値が、上記検出条件(差分符号量の基準値)以上のとき変化シーンであることを示すCOS符号と共にセレクト信号をアクティブにする。スイッチ115は該セレクト信号の入力により現フレームの符号データに変化シーンのフレームであることを示す符号データを付加し、出力端子110cを介して外部に出力する。
請求項(抜粋):
画像データを符号化する画像データ符号化方法であって、変化フレームを検出するための検出条件を保持する検出条件保持過程(1)と、入力フレームの画像データを符号化する符号化過程(2)と、該符号化過程(2)によって生成された前フレームの画像データと現フレームの画像データの符号データの符号量を保持する符号量保持過程(3)と、該符号量保持過程(3)で保持された前フレーム並びに現フレームの符号量と、前記検出条件保持過程(1)で保持された変化フレームの検出条件とから、現フレームが変化フレームであるか否かを判定する判定過程(4)と、該判定過程(4)の判定結果から、現フレームが変化フレームであれば前記符号量保持過程(3)で生成された符号データと変化フレームであることを指定する符号を出力し、一方現フレームが変化フレームでなければ前記符号データのみを出力する出力過程(5)と、を有し、符号化対象となっている複数フレームの画像データに対して、前記符号化過程(2)、前記符号量保持過程(3)、前記判定過程(4)、及び前記出力過程(5)を行うことを特徴とした画像データ符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-068084
  • 特開昭64-011483
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-068084
  • 特開昭64-011483

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