特許
J-GLOBAL ID:200903030831062047

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296611
公開番号(公開出願番号):特開平11-132035
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 低温度領域から高温度領域までNOx浄化性能を向上させる。【解決手段】 排気管13を2本の浄化通路14,15と連絡通路16に分岐し、これらの通路を再び1本の排気管17に合流させる。浄化通路14,15の途中に、それぞれ第1触媒18,第2触媒19を配設し、分岐点Dと合流点Mに排気経路切換バルブ24,25を設け、連絡通路16の途中に連絡通路開閉バルブ26を設ける。ECU30は、第1及び第2触媒18,19の排気温度センサ20〜23の出力信号に基づいて各排気経路切換バルブ24,25と連絡通路開閉バルブ26の切換位置を制御する。これにより、触媒温度(排気温度)が低い時には、2つの触媒18,19を並列に使用する並列経路に切り換えて、触媒温度の上昇を促進させ、触媒温度が高い時には、2つの触媒18,19を直列に使用する直列経路に切り換えて、触媒18,19の過昇温を防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気中の窒素酸化物を還元浄化する複数の触媒を設置した内燃機関の排気浄化装置において、前記複数の触媒のうちの少なくとも代表的な触媒の活性状態を判定する活性状態判定手段と、前記複数の触媒を直列に配置して排気を流す直列経路と、前記複数の触媒を並列に配置して排気を流す並列経路と、前記直列経路と前記並列経路とを切り換える排気経路切換手段と、前記活性状態判定手段の判定結果に基づき、前記触媒の活性状態が所定以下の場合には、前記排気経路切換手段により排気の経路を前記並列経路に切り換え、前記触媒の活性状態が所定より高い場合には、前記排気経路切換手段により排気の経路を前記直列経路に切り換える制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 ,  F01N 3/28 ZAB ,  F01N 3/28 301
FI (6件):
F01N 3/24 ZAB C ,  F01N 3/24 G ,  F01N 3/24 N ,  F01N 3/28 H ,  F01N 3/28 ZAB J ,  F01N 3/28 301 H

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