特許
J-GLOBAL ID:200903030831089808

戸先錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046343
公開番号(公開出願番号):特開平10-238188
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 引戸の先端に設けられる戸先錠は、引戸が激しく閉められたときの衝撃で、鎌金が外れて仮施錠されない問題があった。【解決手段】 一端に設けられた鎌ピン17が錠ケース43に設けられた屈折形状孔15に挿入され、錠ケース42から突出したときにストライクSに係合する鎌金16と、錠ケース42に枢着され鎌金16のカム孔19に係入する駆動ピン10を有し、閉扉センサ30の没入により施錠角度に回動するカムプレート33を有する戸先錠において、カムプレート33の外面34にカム面35と被係合部36を設け、錠ケース42に枢着され外面34に圧接するプレートピン39を有するロックプレート38に、カムプレート33の施錠角度において被係合部36に係合する係合部41を設けた。
請求項(抜粋):
引戸の端面にフロントが固着され、側壁に案内長孔を設けた錠ケースと、上記フロントより出没可能に設けられる閉扉センサと、上記錠ケースに枢着され一端に駆動ピンが設けられ、他端には上記閉扉センサが連結される突起を有し、施錠角度と解錠角度に回動するカムプレートと、一端に設けられた鎌ピンが上記案内長孔に係合し、他端には、上記カムプレートの施錠角度及び解錠角度において戸枠のストライクに係脱する鉤部が設けられ、上記駆動ピンが挿入されるカム孔を有する鎌金と、上記鎌ピンを上記案内長孔の一箇所に付勢する鎌スプリングを有する戸先錠において、上記鎌金のカム孔は、上記鎌ピンの方向に延びる上部案内部と、該上部案内部から屈曲して延び、上記鎌金が上記ストライクに係合する施錠状態において上記駆動ピンが係入する下部案内部とにより構成され、該下部案内部に係入する上記駆動ピンが開扉力を受けたときに、上記鎌金を没入方向に駆動し、上記カムプレートの外面にカム面と被係合部を設け、上記錠ケースに枢着され、ロックプレートスプリングにより上記カム面に圧接するロックプレートに、上記被係合部に係脱する係合部を設け、上記カムプレートが施錠角度に回動し、上記ロックプレートが上記カム面に圧接しながら回動したときに、上記係合部が上記被係合部に係合する位置から脱却することを特徴とする戸先錠。
IPC (3件):
E05B 65/08 ,  E05C 3/00 ,  E05C 3/22
FI (3件):
E05B 65/08 G ,  E05C 3/00 B ,  E05C 3/22

前のページに戻る