特許
J-GLOBAL ID:200903030834044562

回転絞り弁式気化器の加速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027237
公開番号(公開出願番号):特開平10-213013
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 加速装置を構造が簡単で適正量の加速用燃料を供給できるものとする。【解決手段】 加速ポンプ21のシリンダ室22を絞り弁4と平行に形成してピストン杆24を絞り弁4の端面に係合させ、アクセル操作による絞り弁4の中心軸線方向への移動に追従してピストン23を往復動させることにより加速用燃料のポンプ室26への吸引と吸気通路2への送出を行なわせる。また、減速時の空気吸込み防止用逆止弁32を設けて所定の加速用燃料がポンプ室26に確保されるようにした。
請求項(抜粋):
気化器本体の吸気通路に直交させて配置され絞り通孔および計量針を有する円柱形の絞り弁と、前記絞り弁の中心軸線上に配置され前記絞り通孔内に開口して前記計量針が挿入された燃料ノズルと、前記燃料ノズルから送出させる燃料を保有する定燃料室とを具え、前記絞り弁の一端から延びる絞り弁軸をアクセル操作に応じて回転させることにより前記絞り弁が一体に回転しながらその中心軸線方向へ移動して空気流量と燃料流量とを制御する回転絞り弁式気化器の加速装置において;前記気化器本体内に前記絞り弁と平行に形成されたシリンダ室と、前記シリンダ室に嵌装されたピストンと、前記ピストンから延び前記絞り弁の絞り弁軸側の端面に係合させたピストン杆とを有する加速ポンプを具えており、前記絞り弁の中心軸線方向への移動に追従して前記ピストン杆が前記ピストンを往復動させ、加速用燃料を前記シリンダ室内のポンプ室に吸引し或いはこれより前記吸気通路に送出する構成とした;ことを特徴とする加速装置。
IPC (2件):
F02M 7/08 ,  F02M 9/08
FI (2件):
F02M 7/08 E ,  F02M 9/08 Z

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