特許
J-GLOBAL ID:200903030836062363

アルコール改質エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096531
公開番号(公開出願番号):特開平6-288309
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高温にした排気ガスを利用してアルコール燃料を改質する燃料改質装置を備えたアルコール改質エンジンを提供する。【構成】 本発明は、副室2と主室1とを連通する連絡孔5に制御弁7を配置し、燃料タンク17からのアルコール燃料を副室2に供給する燃料導入通路19にアルコール燃料を熱分解させて改質する燃料改質装置9を設け、副室2の燃料導入口28に燃料導入制御弁8を配置する。排気弁6に固定した吸引プレートを磁力で吸引して排気弁6の開弁状態を維持させる閉弁時期制御装置40を設け、排気弁6の開放期間を排気行程から吸入行程の前半まで開放して高温の排気ガスを気筒内に残留させ、排気ガス温度を高温にして改質エネルギーを増加させる。
請求項(抜粋):
少なくとも排気弁を配置した排気ポートを備えたシリンダヘッド、該シリンダヘッドに形成した燃料導入口を備えた副室、ピストンの往復動するシリンダ側に形成された主室、前記副室と前記主室とを連通する連絡孔、燃料タンクからのアルコール燃料を燃料導入通路を通じて前記副室に供給する燃料供給手段、前記燃料導入通路に設けたアルコール燃料を熱分解させて改質する燃料改質装置、吸入行程から圧縮行程中間まで開弁される前記副室の前記燃料導入口に配置した燃料導入制御弁、圧縮行程終端近傍で開弁される前記連絡孔に配置した制御弁、前記排気ポートと前記燃料改質装置とを連通する排気ガス通路、及び前記排気弁の開弁期間を排気ガスを前記シリンダ内に導入するため通常のカム装置とは別に排気行程から吸入行程の前半まで開放する開弁時期制御装置を有することを特徴とするアルコール改質エンジン。
IPC (4件):
F02M 27/02 ,  F01N 5/02 ,  F02B 19/02 ,  F02M 25/07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-072666

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