特許
J-GLOBAL ID:200903030838951041

スピーカ取付部防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236559
公開番号(公開出願番号):特開平10-076883
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 自動車用ドアのインナパネルCに形成した開口に、ドア用スピーカPを嵌め、この開口の縁部とスピーカのフランジ6の間に、パッキングとインナパネルを覆う防水シートDを挟み込み、フランジの耳部6aからインナパネルCに通したネジ7によって、パッキングを圧縮しながらスピーカを固定する防水取付構造において、スピーカのフランジ6と、このフランジから延長形成された耳状の取付部6aの各面を同時にシールする形状のゴムパッキングを用いるため、成形品のパッキングが必要で、コスト高になっていた点を解決する。【解決手段】 上記パッキングとして、短冊状で非成形品のスポンジゴム8を引き回すようフランジ6の全周に配置するとともに、耳部6aの取付面に、圧縮されるスポンジゴムの厚さに対応する高さでネジ止め取付座9を形成する。この取付座9は、防水シートDと共にインナパネルCの開口縁部とフランジの間に挟みつけ固定されるスピーカ防水カバーKの周縁部を、厚肉にして形成できる。
請求項(抜粋):
自動車用ドアのインナパネルに形成した開口に、車室側からドア用スピーカの後部を挿入し、この開口の縁部とスピーカのフランジの間に、パッキング及びインナパネルを覆う防水シートを挟み、フランジの耳部からインナパネルに通したネジによって、パッキングを圧縮しながらスピーカを固定する防水構造において、上記パッキングとして、短冊状で非成形品のスポンジゴムを引き回すようにフランジの全周に配置するとともに、このスポンジゴムのない耳部の取付面に、圧縮されたスポンジゴムの厚さに対応する高さで、ネジ止め用の取付座を形成したことを特徴とするスピーカ取付部防水構造。
IPC (2件):
B60R 11/02 ,  B60J 5/04
FI (2件):
B60R 11/02 S ,  B60J 5/04 Z

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