特許
J-GLOBAL ID:200903030839559625
セラミック粉末の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-210509
公開番号(公開出願番号):特開2000-044353
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 尿素が最適な状態で分解しやすくし、セラミックスラリ中において、比較的低温で添加物成分の析出を可能とし、これをセラミック主成分原料粉末の表面に沈着させて、同セラミック主成分原料粉末の表面にコーティングする。【解決手段】 セラミック粉末の製造方法は、セラミックの主成分原料粉末と添加物成分を含むセラミックスラリに沈殿剤を加え、混合する工程と、この混合したセラミックスラリを乾燥し、それに含まれるセラミック粉末を析出させる工程とを有する。沈殿剤と共に沈殿剤を分解する酵素をセラミックスラリに添加する。前記沈殿剤としては、通常尿素が使用され、この尿素と共に、尿素分解酵素としてのウレアーゼ酵素酵素が添加される。この尿素分解酵素により、セラミックスラリ中の尿素を分解してアンモニアを生成させる。これにより、セラミックスラリの混合時のpHが上昇し、セラミックスラリ中で添加物元素を40°C前後の比較的低い温度で析出させ、これをセラミック粒子の表面に沈着させることができる。
請求項(抜粋):
セラミックの主成分原料粉末と添加物成分を含むセラミックスラリに沈殿剤を加え、混合しながら、添加物成分を析出させる工程と、この混合したセラミックスラリを乾燥し、それに含まれるセラミック粉末を析出させる工程とを有するセラミック粉末の製造方法において、沈殿剤と共に沈殿剤を分解する酵素をセラミックスラリに添加した後、セラミックスラリを混合することを特徴とするセラミック粉末の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/628
, C01B 13/14
, H01G 4/12 364
FI (3件):
C04B 35/00 B
, C01B 13/14 A
, H01G 4/12 364
Fターム (26件):
4G030AA10
, 4G030AA16
, 4G030AA17
, 4G030AA20
, 4G030AA25
, 4G030AA28
, 4G030BA05
, 4G030GA04
, 4G030GA16
, 4G030PA11
, 4G042DB01
, 4G042DB12
, 4G042DB22
, 4G042DB24
, 4G042DC03
, 4G042DD04
, 4G042DD10
, 4G042DE04
, 4G042DE06
, 4G042DE08
, 5E001AE00
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AE04
, 5E001AH00
, 5E001AJ02
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