特許
J-GLOBAL ID:200903030839855925

パリソンの肉厚調整方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039407
公開番号(公開出願番号):特開平6-226832
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 パリソン40の偏肉量を360度所望の方向に調整できるようにするとともに、データの入力、訂正が容易にできるようにする。【構成】 筒形ヘッド本体10の中心軸線に沿ってコア24が配置されている。コアの外周側にダイ14が配置固定されている。ダイの内周側出口部に半径方向に移動可能にダイリング20が配置されている。ダイには第1流体圧シリンダ22及び第2流体圧シリンダ23が互いに軸心が直交するようにそれぞれ取り付けられている。両流体圧シリンダは、これらのタンデム形のピストンロッド26、27の一端部が係合部材28を介してダイリングにそれぞれ係合されており、他端部が差動変圧器32、33にそれぞれ連結されている。差動変圧器の位置検出信号はそれぞれ制御装置38に入力されている。制御装置には、キーボード44からディスプレイ装置42を介してパリソン偏肉の設定値を入力可能である。制御装置は、設定値と差動変圧器からの測定値とを比較して、両値が一致するように両流体圧シリンダへの供給流量をそれぞれ制御可能である。
請求項(抜粋):
パリソン長手方向のあらかじめ選定した複数のポイントごとにパリソンの最大肉厚部の方向設定値と偏心量設定値とをそれぞれ入力・記憶させ、次に最初のポイントにおいてパリソンの肉厚を調整するダイリングの最大肉厚部の方向と偏心量とを測定し、これらの測定値と設定値とを比較し、測定値が、それぞれの設定値と一致するように制御しながらパリソンを射出し、以下後続のポイントにおいて同様に測定値を対応する設定値に一致させることを特徴とするパリソンの肉厚調整方法。
IPC (2件):
B29C 49/80 ,  B29C 49/06

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