特許

J-GLOBAL ID：200903030840273573

着色アルミナ質焼結体及びその製造方法

発明者： 志野 直行 ,  有川 秀洋
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-287007
公開番号（公開出願番号）：特開平10-130049
出願日： 1996年10月29日
公開日（公表日）： 1998年05月19日
要約：

【要約】【課題】高周波領域において多層配線基板や半導体素子収納用パッケージ等の絶縁基体として本来のアルミナ質焼結体が有する電気的特性を損なうことなく、かつ黒色系の識別容易な色を呈した着色アルミナ質焼結体を得る。【解決手段】Nb又はNb化合物を酸化物換算で0.05〜5重量%と、Y、Yb、それらの化合物のうち少なくとも1種を酸化物換算で総量0.02〜5重量%の割合で含有し、残部がAl2 O3 から成る成形体を、還元性雰囲気中で焼成して、Nbを酸化物換算で0.05〜5重量%と、Y、Ybのうち少なくとも1種を酸化物換算で総量0.02〜5重量%の割合で含有し、残部がAl2 O3 と不可避不純物とから成る着色アルミナ質焼結体を得る。

請求項（抜粋）：

Nbを酸化物換算で0.05〜5重量%と、Y、Ybのうち少なくとも1種を酸化物換算で総量0.02〜5重量%の割合で含有し、残部がAl2 O3 と不可避不純物とから成ることを特徴とする着色アルミナ質焼結体。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平4-050161