特許
J-GLOBAL ID:200903030842268097

道床作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235759
公開番号(公開出願番号):特開平5-195502
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 軌道のバラストの過不足を修正する道床作業機において、長い軌道区間に対する作業を可能にする。【構成】 道床作業機1は、バラスト拾い上げ機構24と、このバラスト拾い上げ機構と協働するように構成し機体フレームの一端から突出させたバラスト搬送機構25と、道床作業機の前後方向に延在するコンベヤベルト10を備えたバラスト貯留部8と、垂直方向に調節移動可能なバラスト掻き均し部材とを含んでいる。バラスト掻き均し部材とバラスト貯留部とを、作業方向前方の第1機体フレーム7に配設し、バラスト貯留部にバラスト排出用開口11を設け、このバラスト排出用開口の位置を、バラスト掻き均し部材より前方のコンベヤベルトの前端部の下方の位置とし、このコンベヤベルトをバラスト貯留部の底部近傍に配置している。バラスト拾い上げ機構を、その前方に設けたバラスト搬送機構と共に、作業方向後方の第2機体フレーム23に配設している。
請求項(抜粋):
回転ブラシ等で構成したバラスト拾い上げ機構と、該バラスト拾い上げ機構と協働するように構成し機体フレームの一端から突出させたバラスト搬送機構と、道床作業機の前後方向即ち軌道の長手方向に延在するコンベヤベルトを備え前記バラスト搬送機構に連なるバラスト貯留部と、垂直方向に調節移動可能に構成したバラスト掻き均し部材とを備えた、軌道のバラストを拾い上げ、貯留し、且つ撒布し得るようにした道床作業機において、前記バラスト掻き均し部材(16、17)と前記バラスト貯留部(8)とを、該道床作業機(1)の作業進行方向前方側に位置する、第1機体フレーム(7)上に配設し、前記バラスト貯留部(8)にバラスト排出用開口(11)を設け、該バラスト排出用開口(11)を設ける位置を、前記バラスト掻き均し部材(16、17)より前方の、前記コンベヤベルト(10)の前端部の下方の位置とし、該コンベヤベルト(10)の配設位置を前記バラスト貯留部(8)の底部近傍とし、且つ、前記バラスト拾い上げ機構(24)を、該バラスト拾い上げ機構(24)の前方に設けた前記バラスト搬送機構(25)と共に、前記第1機体フレームの後方の第2機体フレーム(23)上に配設したことを特徴とする道床作業機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-161601

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