特許
J-GLOBAL ID:200903030842444391
コロを用いた分散機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017808
公開番号(公開出願番号):特開平11-197479
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【解決手段】円筒容器1内に、これと同軸状に回転可能なロータ2を配置する。このロータ2の外周部にその回転軸4と平行な溝5を多数形成する。各溝5、5内に、前記ロータ2の回転による遠心力で少なくとも溝5の内壁との間にわずかな隙間7が形成され、かつ、前記円筒容器1の内壁面に当接して自転しながら円筒容器1内を公転するコロ6をそれぞれ装入する。円筒容器1の一方にミルベースの供給口8を、他方にミルベースの吐出口9を形成する。【効果】円筒容器1内の幅全体にわたるあらゆる場所で、多数のコロ6、6によりミルベースが満遍無く圧縮、剪断、すり作用を受ける。従って、ショートパスを起こすことなく十二分に分散されたミルベースを能率よく製造することができる。
請求項(抜粋):
一方にミルベースの供給口8を、他方にミルベースの吐出口9を備えた円筒容器1内に、これと同軸状に回転可能なロータ2を配置し、該ロータ2の外周部にその回転軸4と平行な溝5を複数形成し、各溝5、5内に、前記ロータ2の回転による遠心力で少なくとも溝5の内壁との間にわずかなすきま7が形成され、かつ、前記円筒容器1の内壁面に当接して自転しながら円筒容器1内を公転するコロ6をそれぞれ装入したことを特徴とするコロを用いた分散機。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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