特許
J-GLOBAL ID:200903030846925408

ビニルエーテルの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296385
公開番号(公開出願番号):特開2001-114718
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】分子中の置換基を所望のものとしたビニルエーテルを効率よく容易に製造する方法を提供する。【解決手段】下記一般式(1);【化1】で表されるアルキルビニルエーテルと、下記一般式(2);【化2】で表されるアルコールとをエーテル交換させて、下記一般式(4);【化4】で表されるビニルエーテルと、下記一般式(5);【化5】で表されるアルコールとを生成させることにより、該一般式(4)で表されるビニルエーテルを得るビニルエーテルの製造方法であって、該エーテル交換は、該一般式(5)で表されるアルコールを反応系外に留出させながら行うビニルエーテルの製造方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(1);【化1】〔式中、R1 は、炭素数1〜4のアルキル基を表す。〕で表されるアルキルビニルエーテルと、下記一般式(2);【化2】〔式中、R2 は、炭素数10〜18のアルキル基、炭素数10〜18のアルキレン基、R3 (OR4 )n-、-R5 (OR6 )p-、又は、下記一般式(3);【化3】で表される基を表す。R3 は、炭素数1〜18のアルキル基を表す。R4 は、炭素数1〜18のアルキレン基を表す。R5 及びR6 は、同一若しくは異なって、炭素数1〜18のアルキレン基を表す。R7 及びR8 は、同一若しくは異なって、アルキレン基を表す。mは、1又は2の整数を表す。nは、1〜1000の整数を表す。pは、1〜1000の整数を表す。qは、1〜25の整数を表す。ただし、R3 (OR4 )n-、-R5 (OR6 )p-、又は、一般式(3)で表される基の炭素数の合計は、10以上である。R7 及びR8 の炭素数の合計は、5〜15である。〕で表されるアルコールとをエーテル交換させて、下記一般式(4);【化4】〔式中、R2 及びmは、前記と同じ。〕で表されるビニルエーテルと、下記一般式(5);【化5】〔式中、R1 は、前記と同じ。〕で表されるアルコールとを生成させることにより、該一般式(4)で表されるビニルエーテルを得るビニルエーテルの製造方法であって、該エーテル交換は、該一般式(5)で表されるアルコールを反応系外に留出させながら行うことを特徴とするビニルエーテルの製造方法。
IPC (3件):
C07C 41/14 ,  C07C 43/16 ,  C08F 16/32
FI (3件):
C07C 41/14 ,  C07C 43/16 ,  C08F 16/32
Fターム (17件):
4H006AA02 ,  4H006AC43 ,  4H006AD12 ,  4H006BD20 ,  4H006BD33 ,  4H006BD40 ,  4H006BD52 ,  4H006GN07 ,  4H006GP01 ,  4J100AE03P ,  4J100AE04P ,  4J100AE05P ,  4J100AE64P ,  4J100CA01 ,  4J100JA01 ,  4J100JA03 ,  4J100JA05

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