特許
J-GLOBAL ID:200903030847725178

ポリプロピレン系樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249688
公開番号(公開出願番号):特開平8-113681
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】透明性および柔軟性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物およびその製造方法を提供する。【構成】 成分a)20重量%以下のエチレンおよび/またはα-オレフィンが共重合されていてもよいポリプロピレン10〜65重量部と、成分b)プロピレンとエチレン及びα-オレフィンの共重合体エラストマー90〜35重量部 からなる組成物であって、該成分b)においてプロピレン含有量が20重量%を超え80重量%以下エチレン含有量が10重量%を超え45重量%以下α-オレフィン含有量が10重量%を超え45重量%以下の範囲(各含有量の合計は100重量%)であるポリプロピレン系樹脂組成物および成分b)において示差走査型熱量計により測定した、60〜130°Cの範囲にピークを有する結晶成分の融解エンタルピーが20j/g以下であるポリプロピレン系樹脂組成物および成分a)と成分b)を多段重合により製造する工程を有するポリプロピレン系樹脂組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
成分a)20重量%以下のエチレンおよび/またはα-オレフィンが共重合されていてもよいポリプロピレン10〜65重量部と、成分b)プロピレンとエチレン及びα-オレフィンの共重合体エラストマー90〜35重量部からなる組成物であって、該成分b)においてプロピレン含有量が20重量%を超え80重量%以下エチレン含有量が10重量%を超え45重量%以下α-オレフィン含有量が10重量%を超え45重量%以下の範囲(各含有量の合計は100重量%)であり、かつ示差走査型熱量計により測定した、60〜130°Cの範囲にピークを有する結晶成分の融解エンタルピーが20j/g以下であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/10 LCE ,  C08F 2/34 MCG ,  C08K 5/14 KES ,  C08L 23/16 LCY

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