特許
J-GLOBAL ID:200903030853488064
薄帯状磁石材料、磁石粉末および希土類ボンド磁石
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236919
公開番号(公開出願番号):特開2000-286114
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 磁気特性が優れ、信頼性の高いボンド磁石を提供すること。【解決手段】 本発明は、Rx(Fe1-yCoy)100-x-z-wBzAlw(ただし、Rは少なくとも1種の希土類元素、x:8.1〜9.4原子%、y:0〜0.30、z:4.6〜6.8原子%、w:0.8原子%以下(ただし、0を除く))で表される合金組成の溶湯6をノズルから射出し、ノズルに対して回転している冷却ロール5の周面53に衝突させ、冷却固化して得られた急冷薄帯8である。この急冷薄帯8は、ソフト磁性相とハード磁性相とが相隣接して存在する組織を構成し、かつ、冷却ロール5との接触面であるロール面81において、凝固時に形成されたディンプル85の占める面積率が25%以下である。また、ロール面81において、面積が2000μm2以上のディンプルの占める面積率が8%以下である。
請求項(抜粋):
Rx(Fe1-yCoy)100-x-zBz(ただし、Rは少なくとも1種の希土類元素、x:8.1〜9.4原子%、y:0〜0.30、z:4.6〜6.8原子%)で表される合金組成の溶湯をノズルから射出し、前記ノズルに対して回転している冷却ロールの周面に衝突させ、冷却固化して得られた薄帯状の磁石材料であって、その構成組織が、ソフト磁性相とハード磁性相とが相隣接して存在する組織となっており、かつ、前記冷却ロールとの接触面において、凝固時に形成されたディンプルの占める面積率が25%以下であることを特徴とする薄帯状磁石材料。
IPC (5件):
H01F 1/053
, B22F 3/00
, C22C 38/00 303
, H01F 1/06
, H01F 1/08
FI (5件):
H01F 1/04 A
, C22C 38/00 303 D
, B22F 3/00 C
, H01F 1/06 A
, H01F 1/08 A
Fターム (19件):
4K018BA18
, 4K018BB04
, 4K018BB06
, 4K018KA46
, 4K018KA62
, 5E040AA04
, 5E040AA19
, 5E040AC05
, 5E040BB05
, 5E040BD00
, 5E040CA20
, 5E040HB00
, 5E040HB07
, 5E040HB11
, 5E040NN01
, 5E040NN04
, 5E040NN06
, 5E040NN12
, 5E040NN14
引用特許:
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