特許
J-GLOBAL ID:200903030853673112

車両の振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022265
公開番号(公開出願番号):特開平6-278606
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は、曲線通過時において車両に超過遠心加速度が作用しても効果的な振動制御を行なうようにして、乗心地の向上を図るものである。【構成】左右振動加速度の制御については、左右方向加速度計9で検知する加速度の中から低周波成分を除いたものを制御入力として用いサーボ弁を通して加速度制御アクチュエータ6を作動させ、超過遠心加速度についてはこれにより発生する左右変位を抑制するため、左右方向変位計10で検知する変位の内、高周波成分を除いたものを制御入力として用い、サーボ弁を通して左右ばね8と直列に配置された変位制御アクチュエータ7を動作させる。
請求項(抜粋):
車体と、該車体を弾性支持する台車と、前記車体と台車との相対変位を制御する流体作動機構と、車体の振動加速度を検知する加速度検知手段と、該加速度検知手段の検知結果を制御入力として車体の振動を抑制する制御指令を演算し前記流体作動機構を動作させる演算手段とから成る車両の振動制御装置において、前記車体と台車との水平方向相対変位を制御する水平流体動作機構と、前記流体作動機構の制御力を許容して水平流体作動機構に連結して設けられる弾性手段と、車体と台車の相対変位を検知する変位検知手段と、該変位検知手段の検知結果を制御入力として車体と台車との水平方向相対変位を抑制する制御指令を演算し前記水平流体作動機構を制御する水平演算手段とを備えた車両の振動制御装置。
IPC (2件):
B61F 5/24 ,  B60G 17/015
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-034579

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