特許
J-GLOBAL ID:200903030854791445

分類処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293331
公開番号(公開出願番号):特開平9-108635
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】伝票等の複数種類の物品をその種類別に区分けすることを、容易且つ正確に、また安価に行えるようにすること。【解決手段】回転される複数の区切板30Bで区分けされた複数の分類収納スペース30Aを有する伝票分類ボックス30の入力分類コードに対応する分類収納スペース30Aの位置がバーコードリーダ38によって検出されると、電磁ブレーキ34によりブレーキがかけられ、停止位置センサ42により位置決めマーク40が検出された時点で回転が停止される。このとき、当該分類収納スペース30Aを限定する2つの仕切板30Bの内、その上に伝票が積み重ねられる仕切板と対向する側の仕切板が、ソレノイド44で動く爪44Aにより規制されて、垂直に起こされた状態となる。
請求項(抜粋):
円柱状で、複数種類の物品をその種類別に区分けするため、複数の仕切板によってそれぞれ径方向に仕切られた複数の分類収納スペースを有する分類別収納部と、選択対象とする物品の種類を指定する指定手段と、上記分類別収納部を回転移動することにより、上記指定手段で指定された種類に対応する分類収納スペースの位置を検索する検索手段と、この検索手段で検索された上記分類収納スペースが、装置本体の所定位置に設けられた物品投入口に対応する位置で停止するように、上記分類別収納部を上記円柱の中心を軸にして回転移動するよう制御する移動制御手段と、を具備する分類処理装置において、上記複数の仕切板はそれぞれ、周方向に所定角度傾斜可能に且つ外力を与えられない状態で上記所定角度傾斜するように取り付けられ、上記移動制御手段の制御によって上記分類収納スペースが上記物品投入口に対応する位置で停止したときに、当該分類収納スペースを限定するための2つの仕切板の内の一方に外力を与えて当該仕切板の傾きを無くすと共に、他方の仕切板は上記所定角度傾斜したままとする付勢手段をさらに具備することを特徴とする分類処理装置。

前のページに戻る