特許
J-GLOBAL ID:200903030854794940

タンク利用による土壌環境修復方法及び土壌洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市東 篤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-226407
公開番号(公開出願番号):特開2002-035734
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】【課題】既設のタンクを利用して大量の土壌を迅速に浄化する土壌環境修復方法及び土壌洗浄装置を提供する。【解決手段】既設タンク1の内部を土壌洗浄槽10と水・汚染物質分離槽20と洗浄剤注入水槽30と泥水処理槽40とに区分けし、タンク1周辺の汚染土2の一定量と注入水槽30の洗浄水5とを洗浄槽10へ投入・撹拌して汚染土2中の汚染物質4を洗浄水5中に移行させる。土が沈澱する場合は含汚染物質水8を分離槽20へ流入させ、土が沈澱しない場合は汚染土2と洗浄水5とからなる泥水7を処理槽40へ移して脱水により泥土9と含汚染物質水8とに分けたのち含汚染物質水8を分離槽20へ流入させる。分離槽20で含汚染物質水8を汚染物質4と水6とに分離し、泥土9と汚染物質4と水6とをタンク1外へ排出し、洗浄槽10の沈澱土3をタンク周辺へ返送する。所要の周辺汚染土2について前記投入から前記返送までのサイクルを繰り返す。
請求項(抜粋):
既設タンクの内部を土壌洗浄槽と水・汚染物質分離槽と洗浄剤注入水槽と泥水処理槽とに区分けし、前記タンク周辺の汚染土の一定量と前記注入水槽の洗浄水とを前記洗浄槽へ投入・撹拌して前記汚染土中の汚染物質を洗浄水中に移行させ、土が沈澱する場合は含汚染物質水を前記分離槽へ流入させ、土が沈澱しない場合は前記汚染土と洗浄水とからなる泥水を前記処理槽へ移して脱水により泥土と含汚染物質水とに分けたのち含汚染物質水を前記分離槽へ流入させ、前記分離槽で含汚染物質水を汚染物質と水とに分離し、前記泥土と汚染物質と水とをタンク外へ排出し、前記洗浄槽の沈澱土を前記周辺へ返送し、所要の周辺汚染土について前記投入から前記返送までのサイクルを繰り返してなるタンク利用による土壌環境修復方法。
IPC (8件):
B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  B01J 7/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ,  B09C 1/04 ,  C02F 1/24
FI (7件):
B01J 7/00 Z ,  B09B 3/00 301 E ,  B09B 3/00 301 S ,  C02F 1/24 D ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 S
Fターム (26件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AC07 ,  4D004BA06 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CA45 ,  4D004CB02 ,  4D004CB21 ,  4D004CB42 ,  4D004CB44 ,  4D004CC12 ,  4D004CC13 ,  4D037AA12 ,  4D037AB06 ,  4D037BA04 ,  4D037BB09 ,  4D037CA06 ,  4D037CA08 ,  4D037CA14 ,  4G068DA10 ,  4G068DB09 ,  4G068DC02 ,  4G068DD11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 土壌浄化工法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-016284   出願人:鹿島建設株式会社, ケミカルグラウト株式会社
  • 土壌浄化工法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-176264   出願人:ケミカルグラウト株式会社, 鹿島建設株式会社, 日本パーオキサイド株式会社
  • 土砂浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-287001   出願人:株式会社新井組

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