特許
J-GLOBAL ID:200903030855453489

水素ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307375
公開番号(公開出願番号):特開2001-215214
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】種々の妨害ガス、例えば、H2O、CO等が存在している被測定ガス雰囲気において、水素ガス濃度を精度良く測定することができる水素ガスセンサの提供。【解決手段】拡散律速部6の流れ断面積が小さいこと、第1電極3,第2電極4の電極面積が大きいこと、及び/又は第1電極3,第2電極4の電極表面にプロトン伝導層2と同質の高分子電解質を含む溶液を塗布することにより、この高分子電解質を含む層が形成され、拡散律速部6を介して第1電極3上に導入される水素ガス量から導き出されるプロトン量に比べて、第1電極3から第2電極4へのプロトン伝導能力が十分に大きい水素ガスセンサである。
請求項(抜粋):
高分子電解質からなるプロトン伝導層に接して設けられた第1電極及び第2電極と、被測定ガス雰囲気と前記第1電極間に設けられた拡散律速部とを有し、被測定ガス雰囲気から前記拡散律速部を介して第1電極上に導入された水素ガスを、前記第1,第2電極間に電圧を印加することにより解離または分解もしくは反応させ、発生したプロトンが前記プロトン伝導層を介して該第1電極側から該第2電極側へ伝導することにより流れる限界電流に基づいて水素ガス濃度が求められる水素ガスセンサであって、前記拡散律速部を介して第1電極上に導入される水素ガス量から導き出されるプロトン量に比べて、第1電極側から第2電極側へのプロトン伝導能力が大きいことを特徴とする水素ガスセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/406
FI (4件):
G01N 27/46 311 H ,  G01N 27/46 325 L ,  G01N 27/46 325 H ,  G01N 27/58 Z
Fターム (1件):
2G004ZA01

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