特許
J-GLOBAL ID:200903030856025456

カチオン電着塗装法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162539
公開番号(公開出願番号):特開平10-008291
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 複雑な構造を有する被塗物に、被塗物表面の各部に目的膜厚の電着塗膜を形成でき、外板部に耐チッピング性の優れた電着塗膜を形成する。【解決手段】 複雑な構造を有する被塗物に、耐チッピング性に優れた塗膜を形成できるカチオン電着塗料〔1〕を電着塗装して、電着塗膜を形成した後、目的膜厚に達しない部分の被塗物表面の到達最高温度が40〜80°Cとなり、且つ目的膜厚を有する部分の被塗物表面の到達最高温度の最大温度が目的膜厚に達しない部分の被塗物表面の到達最高温度の最小温度より20〜70°C高い温度となるように被塗物を加熱した後、カチオン電着性エポキシ樹脂を主成分とするカチオン電着塗料〔2〕を電着塗装して該目的膜厚に達しない部分にカチオン電着塗料〔2〕による電着塗膜を形成し焼き付けることを特徴とするカチオン電着塗装方法。
請求項(抜粋):
複雑な構造を有する被塗物に、耐チッピング性に優れた塗膜を形成できるカチオン電着塗料〔1〕を電着塗装して、電着塗膜厚の目的膜厚を有する部分と目的膜厚に達しない部分とを形成した後、目的膜厚に達しない部分の被塗物表面の到達最高温度が40〜80°Cとなり、且つ目的膜厚を有する部分の被塗物表面の到達最高温度の最大温度が目的膜厚に達しない部分の被塗物表面の到達最高温度の最小温度より20〜70°C高い温度となるように被塗物を加熱した後、カチオン電着性エポキシ樹脂を主成分とするカチオン電着塗料〔2〕を電着塗装して該目的膜厚に達しない部分にカチオン電着塗料〔2〕による電着塗膜を形成し焼き付けることを特徴とするカチオン電着塗装方法。
IPC (3件):
C25D 13/00 ,  C09D 5/44 PRJ ,  C25D 13/06
FI (3件):
C25D 13/00 E ,  C09D 5/44 PRJ ,  C25D 13/06 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭52-071541

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