特許
J-GLOBAL ID:200903030856069968

データ読み出し回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003804
公開番号(公開出願番号):特開平8-195092
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 メモリトランジスタの閾値変動電圧を大きくすることなく、大きなゲート電圧でもバイナリデータの判定が可能なデータ読み出し回路を提供する。【構成】 負荷トランジスタ18を用いてメモリトランジスタ101の通過電流の大きさに従って変化する負荷電圧V1を作り出す。この負荷電圧V1を基準電圧V2と比較し、メモリトランジスタ101に記憶されたバイナリデータを読み出す。基準電圧V2は基準トランジスタ13の通過電流に基づいて決定される。負荷トランジスタ18の抵抗値と基準負荷トランジスタ19の抵抗値を等しくし、メモリトランジスタ101に、基準トランジスタ13の通過電流との間で差異を設けるべく、定電流回路22によりメモリトランジスタ101の通過電流に一定の電流を積み増す。
請求項(抜粋):
バイナリデータの記憶に基づいて大小2段階で通過電流を変化させるメモリトランジスタに電流を供給する電源と、大通過電流時のメモリトランジスタと等しい通過電流特性を有して前記電源から電流を供給される基準トランジスタと、電源およびメモリトランジスタ間に設けられて電源からの電圧を分圧し、メモリトランジスタの通過電流の大きさに従って変化する負荷電圧を作り出す負荷素子と、電源および基準トランジスタ間に設けられて電源からの電圧を分圧し、基準トランジスタの通過電流に基づいて基準電圧を作り出す基準負荷素子と、前記負荷電圧の大きさを基準電圧と比較する差動増幅器とを備え、差動増幅器での比較結果から、基準トランジスタを通過する電流の大きさを基準にメモリトランジスタの通過電流の大小を判定し、この判定に基づいてバイナリデータを読み出すデータ読み出し回路において、前記メモリトランジスタに定電流回路を並列に接続したことを特徴とするデータ読み出し回路。
IPC (2件):
G11C 16/06 ,  H01L 27/10 481

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