特許
J-GLOBAL ID:200903030858438502

気流層ガス化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231798
公開番号(公開出願番号):特開2001-056115
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料供給装置の簡素化を図った気流層ガス化装置を提供すること。【解決手段】 この気流層ガス化装置1Aは、ガス化炉本体3と、燃料供給装置5Bと、当該燃料供給装置5で生成した生成ガスを利用する生成ガス利用設備から構成されている。燃料供給装置5Bは、燃料粉砕設備51B1と、燃料粉砕制御系51B2とから構成される。燃料粉砕設備51B1は、給炭機が給炭制御信号125で駆動制御されるように構成している。燃料粉砕制御系51B2は、ロックホッパ系統53の定圧ホッパ78の粉体レベルのレベル計信号131と、ロックホッパ系統53のガス化炉本体3への燃料供給量(微粉炭流量信号110)から、定圧ホッパ78の粉体レベルが所定の範囲になるように、燃料粉砕設備51B1を駆動制御している。このようにしたので、微粉炭一次貯蔵系統を省略することができ、装置構成が簡素化する。
請求項(抜粋):
固形燃料を粉砕する燃料粉砕系統及び当該粉砕した燃料を供給できるロックホッパ系統とを有する燃料供給装置と、前記燃料供給装置からの燃料から生成ガスを得るガス化炉本体とを少なくとも備えた気流層ガス化装置において、前記燃料供給装置は、燃料粉砕系統から直接ロックホッパ系統に微粉炭を搬送できる搬送系統を設けるとともに、定圧ホッパの粉炭レベルを検出できる粉炭レベル検出手段と、ガス化炉本体に供給される微粉炭の供給量を検出できる微粉炭供給量検出手段と、前記各検出手段からの検出信号を基に燃料粉砕系統における燃料の供給量を制御できる制御系統とを備え、前記定圧ホッパの粉体レベルを所定の範囲に維持できるようにしたことを特徴とする気流層ガス化装置。
IPC (4件):
F23K 3/02 302 ,  C10J 3/46 ,  F23B 5/00 301 ,  F23N 1/00 113
FI (4件):
F23K 3/02 302 ,  C10J 3/46 H ,  F23B 5/00 301 ,  F23N 1/00 113 Z
Fターム (12件):
3K046AA02 ,  3K046AB03 ,  3K046AC06 ,  3K046BA01 ,  3K046BA07 ,  3K046CA02 ,  3K046EA05 ,  3K068FA02 ,  3K068FC06 ,  3K068FD05 ,  3K068GA07 ,  3K068HA03

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