特許
J-GLOBAL ID:200903030861079831

揮発性有機化合物の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123082
公開番号(公開出願番号):特開平9-304374
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 人手を要することなく長期間にわたって連続し水中に含まれる揮発性有機化合物のモニターを行う監視装置を提供する。【解決手段】 試料を分離部2に送液する試料送液部1と、送液された試料中の揮発性有機化合物をキャリアガス側に分離する中空糸膜22を備えた分離部2と、キャリアガス側に分離した揮発性有機化合物を濃縮する濃縮部と、濃縮した揮発性有機化合物を分析する分析部4とを備え、試料送液部1は所定時に所定量の試料を分離部に送液する構成とする。送液された試料は分離部中の中空糸膜を通過し、キャリアガスと中空糸膜を介して濃度差を有して隣接する。試料液中に存在する揮発性有機化合物は中空糸膜を通過してキャリアガス内に移動し、揮発性有機化合物の分離が行なわれる。分離した揮発性有機化合物を濃縮部で濃縮し、一気に加熱してガスクロマトグラフの分析器で揮発性有機化合物の分析を行う。
請求項(抜粋):
試料を分離部に送液する試料送液部と、送液された試料中の揮発性有機化合物をキャリアガス側に分離する中空糸膜を備えた分離部と、キャリアガス側に分離した揮発性有機化合物を濃縮する濃縮部と、濃縮した揮発性有機化合物を分析する分析部とを備え、前記試料送液部は所定時に所定量の試料を分離部に送液することを特徴とする揮発性有機化合物の監視装置。
IPC (6件):
G01N 33/18 ,  B01D 17/00 501 ,  G01N 1/22 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/08 ,  G01N 30/88
FI (7件):
G01N 33/18 B ,  B01D 17/00 501 Z ,  G01N 1/22 N ,  G01N 1/22 J ,  G01N 30/06 Z ,  G01N 30/08 G ,  G01N 30/88 C

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