特許
J-GLOBAL ID:200903030861499393

通信と放送の2つの媒体を利用したカラオケ再生装置およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236197
公開番号(公開出願番号):特開平10-124079
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 電話網などの通信媒体を利用した通信カラオケシステムの利点に加えて、ディジタル多チャネル放送を利用して背景映像サービスの娯楽性や充実度を飛躍的に高める。【解決手段】 カラオケ楽曲の伴奏音などを発生するための音響出力手段7と、適当な背景映像にカラオケ楽曲の歌詞の文字列を付加した画像などを表示するための画像出力手段10とを有する。電話網などの通信媒体を介して適時に伝送されてくるカラオケデータをデータ記憶手段2に蓄積しておく。カラオケデータは、カラオケ楽曲の伴奏音と歌詞の情報および両者の同期情報を含んだディジタルデータであり、各楽曲の識別子には適宜に設定された背景選択子が付帯している。データ記憶手段2からある楽曲のカラオケデータを読み出して、伴奏音と歌詞とを同期して再生出力する。同時に、ディジタル多チャネルテレビジョン放送を直接的または間接的に受信し、前記楽曲に付いている前記背景選択子に該当するチャネルの受信画像を選択して画像出力手段10にて出力する。
請求項(抜粋):
次の各要件(1)〜(6)を備えたことを特徴とする通信と放送の2つの媒体を利用したカラオケ再生装置。(1)カラオケ楽曲の伴奏音などを発生するための音響出力手段と、適当な背景映像にカラオケ楽曲の歌詞の文字列を付加した画像などを表示するための画像出力手段とを有する。(2)カラオケデータは、カラオケ楽曲の伴奏音と歌詞の情報および両者の同期情報を含んだディジタルデータであり、各楽曲の識別子には適宜に設定された背景選択子が付帯している。(3)通信媒体を介して適時に伝送されてくる前記カラオケデータをデータ記憶手段に蓄積しておく。(4)あるカラオケ楽曲の再生要求があったとき、前記データ記憶手段から該当のカラオケデータを読み出して、伴奏音と歌詞とを同期して再生して前記音響出力手段および前記画像出力手段にて出力する。(5)あるカラオケ楽曲の再生要求があったとき、前記データ記憶手段から読み出した該当カラオケデータの前記背景選択子をピックアップして背景処理手段に与える。(6)前記背景処理手段は、ディジタル多チャネル放送を直接的または間接的に受信し、多チャネルのディジタル放送の中から前記背景選択子に該当するチャネルの受信画像を選択して前記画像出力手段にて出力する。
IPC (5件):
G10K 15/04 302 ,  G09F 27/00 ,  G09G 5/00 510 ,  H04M 11/08 ,  H04N 5/445
FI (5件):
G10K 15/04 302 D ,  G09F 27/00 N ,  G09G 5/00 510 Q ,  H04M 11/08 ,  H04N 5/445 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る