特許
J-GLOBAL ID:200903030862186470

ポリオレフインの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 滋衛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323849
公開番号(公開出願番号):特開平5-132519
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 高分子量で、分子量分布が比較的広く、かつ組成分布が比較的狭く、かさ密度の高い粒子性状の優れたポリオレフィンを製造する。【構成】 (1) 一般式Me1 R1 n X1 4-n で表される化合物と、(2) 一般式Me2 R2 m X2 z-m で表される化合物と、(3) 共役二重結合を2個以上持つ有機環状化合物と、(4) 無機物担体および/または粒子状ポリマー担体とを相互に接触させることにより得られる触媒成分に、有機アルミニウム化合物と水との反応によって得られるAl-O-Al結合を含む変性有機アルミニウム化合物を組合わせた触媒の存在下に、オレフィンを重合または共重合する。
請求項(抜粋):
a)(1) 一般式Me<SP>1 </SP>R<SP>1 </SP><SB>n </SB>X<SP>1 </SP><SB>4-n </SB>で表される化合物(式中、R<SP>1 </SP>は炭素数1〜24の炭化水素残基、X<SP>1 </SP>はハロゲン原子、Me<SP>1 </SP>はZr、TiまたはHfを示し、nは0≦n≦4である。)、(2) 一般式Me<SP>2 </SP>R<SP>2 </SP><SB>m </SB>X<SP>2 </SP><SB>z-m </SB>で表される化合物(式中、R<SP>2 </SP>は炭素数1〜24の炭化水素基、X<SP>2 </SP>は炭素数1〜12のアルコキシ基またはハロゲン原子、Me<SP>2 </SP>は周期律表第I〜III 族元素(Alを除く)を示し、zはMe<SP>2 </SP>の価数、mは0<m≦3である。)、(3) 共役二重結合を2個以上持つ有機環状化合物、および(4) 無機物担体および/または粒子状ポリマー担体を相互に接触させることにより得られる触媒成分と、b)有機アルミニウム化合物と水との反応によって得られるAl-O-Al結合を含む変性有機アルミニウム化合物とからなる触媒の存在下に、オレフィンを重合または共重合することを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/652 MFG
引用特許:
審査官引用 (3件)

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