特許
J-GLOBAL ID:200903030862420936

図形処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251181
公開番号(公開出願番号):特開平5-089187
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 図形処理装置に関し、製品単位に一度に確認訂正ができ、設計工程の時間を短縮することができるようにすることを目的とする。【構成】 図形処理装置を、操作入力手段1、階層的図形からなる設計モデルを取り込むモデル領域を確保し、モデル領域を最上位層から機能図単位、層単位、図形群単位、図形に分割してフォーマット化するモデル領域作成部2aと、モデル領域と外部ファイルとの間で1回のアクセスでデータを移動するモデルアクセス部2bと、モデル領域のデータをモデル領域作成部2aでの階層単位でデータ検索するモデルデータ検索部2cと、フォーマット化されたモデル領域に、新規にモデル情報を作成訂正するモデル更新部2dとから構成されているモデル管理手段2、モデル管理手段2より依頼される表示データをアクセスを最小にバッファリングするバッファリング手段を有し表示出力する表示手段3から構成する。
請求項(抜粋):
入力されたデータに基づいて図形の新規作成、訂正を行う図形処理装置において、入力操置からの入力指示を受け取る操作入力手段(1)、階層的図形からなる一つの設計モデルを取り込むモデル領域を確保し、そのモデル領域を最上位層である機能図単位に分割し、それぞれの機能図を下位である層単位に分割し、それぞれの層を図形群単位に分割し、さらにそれぞれの図形群を、幾何情報や文字列を包含する領域マスク、幾何属性、幾何情報及び文字列情報単位からなる図形に分割してフォーマット化するモデル領域作成部(2a)と、モデル領域作成部(2a)でフォーマット化されたモデル領域に、既に存在する1つの設計モデルデータを、1回のアクセスで取り出したり、モデル領域のデータを1回のアクセスで外部記憶に格納するモデルアクセス部(2b)と、モデル領域のデータをモデル領域作成部(2a)でのフォーマット化された階層単位でデータ検索するモデルデータ検索部(2c)と、フォーマット化されたモデル領域に、新規に、機能図、層、領域マスク、属性、幾何情報、文字情報等のモデル情報を作成したり、モデルアクセス部(2b)から取り出された設計モデルデータの図形情報を訂正するモデル更新部(2d)とから構成されているモデル管理手段(2)及び、モデル管理手段(2)より依頼される表示データをアクセスを最小にするように、表示色、種類や表示図形の特徴単位にバッファリングするバッファリング手段を有し表示出力する表示手段(3)から構成されており、モデル領域と、外部記憶上の設計モデルデータの構造が相対的に同一の形で対応しており、設計モデルの作成、訂正を3つの手段を連動させることにより高速に図形処理を行うことを特徴とする図形処理装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-080766
  • 特開昭62-251965
  • 特開平2-076074
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