特許
J-GLOBAL ID:200903030863278963

ヘッドマウントディスプレイを装着した人物の顔画像合成方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254664
公開番号(公開出願番号):特開平11-096366
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 画像通信システム等において、ヘッドマウントディスプレイを表示手段として用いた場合でも、ヘッドマウントディスプレイ無しの使用者の顔画像を得ることができる顔画像合成方法および装置を提供する【解決手段】 ヘッドマウントディスプレイに固定したカメラ3の位置からヘッドマウントディスプレイ越しに使用者の正面画像(動画像)を撮影する。この動画像でのヘッドマウントディスプレイに隠れない顔領域はそのまま使用し、隠れる領域は同一視点からあらかじめ撮影して蓄積手段5に蓄積したヘッドマウントディスプレイ未装着時の静止画像からヘッドマウントディスプレイのマスクパターンで切り出した領域で置き換える処理を画像処理手段6で行う。そして、上記動画像と静止画像から合成した顔画像を、立方体等の適当な立体の表面にテクスチャマップ手法で貼り付けて、それを人物の頭部として出力または表示する。
請求項(抜粋):
ヘッドマウントディスプレイを装着して画像通信を行うシステムにおいて、あらかじめヘッドマウントディスプレイを未装着の状態で顔画像を撮影する第1の過程と、前記ヘッドマウントディスプレイを装着した状態の顔画像を正面から撮影する第2の過程と、前記ヘッドマウントディスプレイの位置および向きを検出する第3の過程と、前記ヘッドマウントディスプレイ未装着時の顔画像から該ヘッドマウントディスプレイで隠れる領域を画像処理により抜き出す第4の過程と、前記ヘッドマウントディスプレイ装着時の顔画像から該ヘッドマウントディスプレイの領域を画像処理により前記抜き出した領域で置き換えて合成する第5の過程と、前記合成した顔画像を前記検出したヘッドマウントディスプレイの位置および向きに応じて移動・回転する立体形状の表面にテクスチャマップ表示する第6の過程と、を有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイを装着した人物の顔画像合成方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/62 465 K ,  G06F 15/66 470 J

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