特許
J-GLOBAL ID:200903030863552445

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057513
公開番号(公開出願番号):特開平6-266216
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】現像ロールの両端からの長期間、確実に防止する。【構成】現像ロール13の両端に、薄いシート状のシール部材19を巻き付けた構成にする。シート状のシール部材19は、現像ロール13との間の動摩擦力により、現像ロールに巻きつく。【効果】現像ロールと薄いフィルムの確実な接触が得られ、シール部材が摩耗しても動摩擦係数が一定であるかぎり、一定の力で現像ロールに巻きつく。シール部材は、現像ロール上の両端部のトナー層が広がるってこぼれ落ちるのをシールする。また、シール部材の巻きつく圧力は、動摩擦係数を予め調節しておくことにより、適正値にたもたれるので、過度の巻きつきを防止でき、現像装置駆動トルクを小さく押さえることが可能である。
請求項(抜粋):
開口部とトナーを充填する空間とを有するトナー容器と、前記トナー容器の開口部に配置されて摩擦帯電により前記トナーを表面に保持する現像ロールと、前記現像ロールの軸方向に沿って前記現像ロールの円周面の一部と接触するように配置されたブレードと、前記現像ロールを前記ブレードに対して相対的に回転駆動させるための駆動手段とを有する現像装置において、前記現像ロールの両端部には、それぞれ、シート状のシール部材が配置され、前記シート状のシール部材は、前記現像ロールの両端部の外周面の少なくとも一部を覆うように周方向に巻きつけられていることを特徴とする現像装置。

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