特許
J-GLOBAL ID:200903030863568465

車体のフロアパネル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤 ,  弟子丸 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-008583
公開番号(公開出願番号):特開2004-217124
出願日: 2003年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】車室内の騒音を低減することができる自動車のフロアパネル構造を提供する。【解決手段】本発明は、車体前後方向及び車幅方向に配設されエンジン11又はサスペンション17,27に連結されたフレーム部材34(14,21,22,26,28)に外周端部が連結された車体のフロアパネル構造であって、フロアパネルS1,S2,S3は、外周端部がフレーム部材に接合される接合部と、接合部の全長に沿って形成された低剛性部33と、低剛性部よりも内方に形成されフロアパネルの大部分の面積を占めると共に高剛性部として構成されたパネル部40とを有し、低剛性部が高剛性部との剛性差により接合部の全長に沿って所定値(約200Hz)以上の周波数の振動伝達を低減する振動遮断部を形成するよう構成され、パネル部は、所定値(約200Hz)以下の周波数の振動による音響放射の発生を抑制する振動モード調整部を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体前後方向及び車幅方向に配設されエンジン又はサスペンションに連結された複数のフレーム部材に、その外周端部が連結されたフロアパネルにより、自動車のフロアを構成する車体のフロアパネル構造であって、 上記フロアパネルは、その外周端部の少なくとも一部が上記フレーム部材に接合される接合部と、この接合部の全長に沿って形成された低剛性部と、この低剛性部よりも内方に形成されフロアパネルの大部分の面積を占めると共に高剛性部として構成されたパネル部とを有し、上記低剛性部が、上記高剛性部との剛性差により、上記接合部の全長に沿って所定値以上の周波数の振動の伝達を低減する振動遮断部を形成するよう構成され、 上記パネル部は、上記所定値以下の周波数の振動による音響放射の発生を抑制する振動モード調整部を有することを特徴とする車体のフロアパネル構造。
IPC (1件):
B62D25/20
FI (1件):
B62D25/20 G
Fターム (4件):
3D003AA04 ,  3D003AA06 ,  3D003BB01 ,  3D003CA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る