特許
J-GLOBAL ID:200903030866062228

ガスタービンエンジンの燃焼器内で燃料を燃焼する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365238
公開番号(公開出願番号):特開平10-196958
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 タンジェンシャル入口燃料ノズルを希薄の燃料/空気比で作動する方法において、燃焼の不安定を生じさせることなしに、低NOX及び低COの目的を達成すること。【解決手段】 燃焼用空気の第1の部分を燃料ノズル10の混合区域28に導入し、このとき燃料をこの燃焼用空気の第1の部分中に導入して混合する。また、燃焼用空気の第2の部分をスクロールスワラ14の燃焼器入口ポート20で燃焼用空気の第1の部分中にその半径方向内向きに導入し、燃焼用空気の第1の部分と第2の部分との総和が総空気流量を限定すると共に、燃焼用空気の第2の部分が総空気流量の85〜89%と等しくされる。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンの燃焼器内で燃料を予混合式の燃焼で燃焼する方法において、第1の端板と第2の端板とを有し、前記第1の端板が前記第2の端板と間隔を置いてそれらの間に実質的に円筒形の混合区域を画成すると共に、前記第2の端板がこの第2の端板を貫通して延びる燃焼器入口ポートを有しているスクロールスワラを設ける段階と、前記混合区域内に設けられていると共に半径方向外側表面を有し、この半径方向外側表面が前記燃焼器入口ポートに向ってテーパして前記混合区域の全体長さに沿って延びている中央本体を設ける段階と、燃焼用空気の第1の部分を前記混合区域の長さに沿って実質的に連続して前記混合区域内に接線方向に導入する段階と、前記燃焼用空気を前記混合区域内に導入するときに、燃料の第1の部分を前記燃焼用空気中に導入する段階と、前記燃焼用空気と前記燃料とを前記混合区域に向って流しながら、前記燃焼用空気と前記燃料とを前記中央本体のまわりに旋回させることにより、これら燃焼用空気と燃料とを混合する段階と、前記燃焼用空気の第1の部分を前記燃焼器入口ポート内へ流す段階と、燃焼用空気の第2の部分を前記燃焼器入口ポートで前記燃焼用空気の第1の部分中にその半径方向内向きに導入し、前記燃焼用空気の第1の部分と第2の部分との総和が総空気流量を限定すると共に、前記燃焼用空気の第2の部分が前記総空気流量の85〜89%に等しくする段階と、前記燃料を前記混合区域の外で燃焼する段階と、を包含してなる方法。
IPC (7件):
F23R 3/28 ,  F02C 7/232 ,  F02C 9/28 ,  F23D 11/12 ,  F23R 3/12 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34
FI (7件):
F23R 3/28 B ,  F02C 7/232 B ,  F02C 9/28 Z ,  F23D 11/12 ,  F23R 3/12 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34

前のページに戻る