特許
J-GLOBAL ID:200903030866395308
医用画像処理方法及び医用画像処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207940
公開番号(公開出願番号):特開2001-029344
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 画像中の臓器に関する軸の決定を自動的に実施するとともに、精度の高い関心領域検出が可能な医用画像処理方法及び同装置を提供する。【解決手段】 本発明の医用画像処理方法は、所定の一群のピクセルから平均座標を算出してこれを基点とし、当該基点から前記一群のピクセルの各々までの距離を求め、当該距離について統計学的棄却検定法を用いることにより最大距離Lを決定する。そして、この最大距離Lによって画される領域を関心領域として自動的に決定する。このとき、統計学的棄却検定法としては、THOMPSON、SMIRNOV、及び増山の各棄却検定法を利用するとよい。また本発明は、サーカムフェンシャルプロファイルを利用する等して、臓器の解剖学的な軸についても自動設定を行う。
請求項(抜粋):
各々が強度に対応するカウント値を有する複数のピクセルから構成され、被検体中の対象物体が撮影された医用画像を処理する医用画像処理方法において、前記対象物体に関する複数枚の前記画像の中から当該対象物体を貫通し前記複数枚の画像に垂直な直線の中点を含む中心画像を決定する工程と、前記中心画像において前記対象物体が存在する対象領域内の各々のピクセルにつき、その最大カウント値を求める工程と、前記対象領域内において前記最大カウント値を基準として定められた所定相当値以上のカウント値を有する一群のピクセルを選択する工程と、当該一群のピクセルから平均座標を算出してこれを基点とし、当該基点から前記一群のピクセルの各々までの距離を求め、当該距離について統計学的棄却検定法を用いることにより最大距離Lを決定するとともに、当該最大距離Lによって画される領域を関心領域として決定する工程と、を含むことを特徴とする医用画像処理方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 360
, G06T 1/00
FI (2件):
A61B 6/03 360 D
, G06F 15/62 390 A
Fターム (26件):
4C093AA11
, 4C093AA26
, 4C093CA15
, 4C093CA21
, 4C093FD03
, 4C093FF15
, 4C093FF19
, 4C093FF22
, 4C093FF28
, 5B057AA07
, 5B057BA03
, 5B057CA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CG10
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB09
, 5B057DC03
前のページに戻る