特許
J-GLOBAL ID:200903030872253744

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-306466
公開番号(公開出願番号):特開2007-114530
出願日: 2005年10月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】従来のレンズ鏡筒では、直進部材にコイルばね等によって光軸方向の付勢力が働くと、回動部材のカム溝の傾斜の変化によってバックラッシが発生し、ノイズや像ユレ・トビが発生することがあった。【解決手段】レンズを保持してそのレンズの光軸方向に移動可能とされると共にカムピン98が設けられた1群環10と、その1群環10に対して相対的に回動可能であって光軸方向へも相対的に移動可能とされると共にカムピン98が摺動可能に係合されるカム溝65を周面に有するカム環15と、カム環15を回動させるためにそのカム環15と一体に設けたギア部60と、そのギア部に噛合される平歯からなる駆動ギア22と、その駆動ギア22に噛合されるギア列134を有する動力源132と、を備えて構成されている。動力源132からの動力を駆動ギア22からギア部60に伝達してカム環15を回動させるレンズ鏡筒であって、駆動ギア22を、その平歯が延在する方向の一方に付勢するリング板ばね130を設けた。【選択図】図29
請求項(抜粋):
光学要素を保持して当該光学要素の光軸方向に移動可能とされると共にカム従動子が設けられた直進部材と、 前記直進部材に対して相対的に回動可能であって前記光軸方向へも相対的に移動可能とされると共に前記カム従動子が摺動可能に係合されるカム溝を周面に有する回動部材と、 前記回動部材を回動させるために当該回動部材と一体又は別体に設けたギア部と、 前記ギア部に噛合される平歯からなる駆動ギアと、 前記駆動ギアに噛合されるギア列を有する動力源と、を備え、 前記動力源からの動力を前記駆動ギアから前記ギア部に伝達して前記回動部材を回動させるレンズ鏡筒であって、 前記駆動ギアを、その平歯が延在する方向の一方に付勢するギア付勢部材を設けたことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08
FI (2件):
G02B7/04 D ,  G02B7/08 B
Fターム (7件):
2H044BD01 ,  2H044BD08 ,  2H044BD09 ,  2H044BD10 ,  2H044BD15 ,  2H044DD02 ,  2H044DD08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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