特許
J-GLOBAL ID:200903030874257534
電界放出型陰極を用いた陰極線管用電子銃構体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163372
公開番号(公開出願番号):特開平7-021903
出願日: 1993年07月01日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】電界放出型陰極を用いた陰極線管において、陰極からの電流量の差によって生ずる色バランスの崩れを防ぎ高速走査による輝度低下を抑える。【構成】絶縁層2上に形成したR,G,B画素に対応する3つの電界放出型陰極群1R,1G,1Bがそれぞれ独立して制御電圧が印加でき、かつ陰極群1R,1G,1Bに対応するゲート電極3R,3G,3Bも互いに絶縁されていて独立に制御電圧が印加できるような構造をもっている。これによりR,G,B画素に対応する3つの陰極間で製造誤差によって制御電圧に差が生じた場合はこれを調整することが可能で、しかも陰極、ゲート電極にそれぞれ同期した逆位相の輝度信号を加えることで、おのおのに加える印加電圧を半分にすることができる。
請求項(抜粋):
基板と、該基板上面に形成された複数の錐状電子源と、おのおのの錐状電子源から電界放出による電子放出を引き起こすためのゲート電極とをもつ電界放出型陰極を用いた陰極線管用電子銃構体において、カラー画像を得るための3つの陰極群がそれぞれ独立して制御電圧が印加でき、かつ該陰極群に対応する3つのゲート電極もそれぞれ独立して制御電圧が印加できるような構造をもつことを特徴とする電界放出型陰極を用いた陰極線管用電子銃構体。
IPC (2件):
引用特許:
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