特許
J-GLOBAL ID:200903030876944547

塗膜劣化診断方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271847
公開番号(公開出願番号):特開平6-116914
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 劣化を部分の特徴から定量検出する一方で全体の特徴から定量検出し、これらの検出結果を総合して判定することにより、錆や剥れの部分的状態に左右されず且つ定量的に劣化進行の度合いを判定する塗膜劣化診断方法及び装置を提供する。【構成】 鋼橋等の塗膜の劣化を検査するべく、被検査対象2を濃淡画像情報として撮像3し、上記濃淡画像情報より濃淡値の偏りが特定範囲の拡がりを持ち錆や剥れなどを示す変状部を検出すると共にその変状部の個数、各面積、及び変状部全体の面積が画像全体に占める割合を求めて変状部データ4とし、上記濃淡画像情報を所定の間隔で小領域に区画すると共に小領域ごとに小領域内に含まれる濃淡値の平均値と分散からなる統計量5を求め、これら統計量と上記変状部データとから被検査対象の劣化進行の度合いを判定6するようにした。
請求項(抜粋):
鋼橋等の塗膜の劣化を検査するべく、被検査対象を濃淡画像情報として撮像し、上記濃淡画像情報より濃淡値の偏りが特定範囲の拡がりを持ち錆や剥れなどを示す変状部を検出すると共にその変状部の個数、各面積、及び変状部全体の面積が画像全体に占める割合を求めて変状部データとし、上記濃淡画像情報を所定の間隔で小領域に区画すると共に小領域ごとに小領域内に含まれる濃淡値の平均値と分散からなる統計量を求め、これら統計量と上記変状部データとから被検査対象の劣化進行の度合いを判定することを特徴とする塗膜劣化診断方法。
IPC (3件):
E01D 19/10 ,  G01N 21/88 ,  G01V 9/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-002649

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