特許
J-GLOBAL ID:200903030877131450
2周波共用マイクロストリップアンテナ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038359
公開番号(公開出願番号):特開平7-249933
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 送信用円偏波パッチアンテナと受信用円偏波パッチアンテナを備え、送信端子と受信端子間のアイソレーションが大きく、しかも給電回路の構成が簡単な2周波共用マイクロストリップアンテナを提供する。【構成】 送信用円偏波パッチアンテナと、受信用円偏波パッチアンテナとを備えて2周波共用マイクロストリップアンテナを構成し、送信用円偏波パッチアンテナは、第一の放射導体と、接地導体と、第二の放射導体と、上記接地導体と上記第二の放射導体とを電気的に接続する接続導体と、第一の給電線路と、マイクロ波信号を上記第一の給電線路に給電したときに上記第一の放射導体から円偏波の電磁波を放射する縮退分離手段とを備え、受信用円偏波パッチアンテナは、第二の放射導体と、第二と第三の給電線路と、上記第二と第三の給電線路にそれぞれ交差するように接地導体に形成された第二と第三のスロットとを備える。
請求項(抜粋):
第一の共振周波数を有する送信用円偏波パッチアンテナと、第二の共振周波数を有する受信用円偏波パッチアンテナとを備えた2周波共用マイクロストリップアンテナであって、上記送信用円偏波パッチアンテナは、第一の放射導体と、上記第一の放射導体と対向して所定の間隔だけ離れて設けられる接地導体と、上記第一の放射導体と上記接地導体との間に設けられる円環状の第二の放射導体と、上記第二の放射導体の内周縁端部と上記接地導体とを電気的に接続する接続導体と、上記接地導体を介して上記第一の放射導体と対向するように形成される第一の給電線路と、上記第一の給電線路に交差するように上記接続導体よりも内側の位置の上記接地導体に形成され、上記第一の給電線路と上記第一の放射導体とを電磁的に結合するための第一のスロットと、第一の共振周波数を有するマイクロ波信号を上記第一の給電線路に給電したときに、上記第一の放射導体から円偏波の電磁波を放射する縮退分離手段とを備え、上記受信用円偏波パッチアンテナは、上記第二の放射導体と、上記接地導体を介して上記第二の放射導体と対向するように互いに離れて形成される第二と第三の給電線路と、上記第二と第三の給電線路にそれぞれ交差するようにかつ、上記第二の放射導体の中心を中心として互いに90°の角度を隔てて、上記接続導体よりも外側の位置の上記接地導体に形成され、上記第二の給電線路と上記第二の放射導体及び第三の給電線路と上記第二の放射導体とをそれぞれ電磁的に結合する矩形形状の第二と第三のスロットとを備えたことを特徴とする2周波共用マイクロストリップアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 13/10
, H01Q 5/01
, H01Q 21/30
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