特許
J-GLOBAL ID:200903030881757801
自動車用6段副軸式変速機のための変速機構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-507955
公開番号(公開出願番号):特表2003-503663
出願日: 2000年07月01日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも1本の入力軸(1又は1c/1h)及び、それに対して平行に取付けられ、ピニオン(5及び6)が最終出力歯車(8)に噛合う様にされた、少なくとも2本の副軸(2及び3)を有する、自動車用6段副軸式変速機のための変速機構造に関する。遊動歯車(L1, L2, L3, L4, L5及びL6)と常時噛合う固定歯車(F1, F2, F3, F5, F4/F6)が、入力軸(1 or 1c/1h)上に配置される。ダブル又はシングル同期ユニット(DS1, DS2及びS3とS4)が、遊動歯車に隣接して配置され、それにより、選択的な駆動態様で、遊動歯車が、それらの副軸(2及び3)に結合され得る。手動選択可能なマニュアル・シフト仕様において、入力軸(1)は、単一クラッチ(C)により切断される。動力作動式パワーシフト仕様においては、同軸の2本の入力軸(1c及び1h)が、二重カップリング(C1及びC2)により切断される。ある段から次の段への変速が、結合の予選択と変更を用いて、パワーシフト式の態様で実行され得る様に、一連の変速段が、ダブルとシングルの同期ユニットへ割当てられる。異なる変速段のための歯車対が、パワーシフト仕様に必要とされる配列及び幾何学的配置で、入力軸(1c及び1h)又は副軸(2及び3)上に配置される。入力軸(1)及び固定ギア(F1’からF6’)が、軸方向に変更され180°だけ回転させられた位置にある対応する副軸(2又は3’)に合う様に変更された、マニュアル・シフト仕様において、対応する遊動歯車(L1からL6)が、(1と2、3と4そして5と6)の様な連続する変速段がダブル同期ユニット(DS1, DS2及びDS3)に割当てられる様に、幾何学的に同一に配置される。
請求項(抜粋):
少なくとも1本の入力軸(1又は1c及び1h)及び、それと平行に配置されるとともに最終出力歯車(8)と噛合うピニオン(5及び6)が各々に備えられた少なくとも2本の副軸(2及び3)、を持ち、上記入力軸(1又は1c及び1h)上に、上記副軸(2及び3)上の遊動輪(L1乃至L6)と常時噛合う固定輪(F1乃至F6)が配置され、それと並んで上記遊動輪にダブル又はシングル同期ユニット(DS1, DS2及びS3とS4)が備えられ、それを介して上記遊動輪が上記副軸(2及び3)に選択的に結合されることが出来、そして、手動による変速が可能なマニュアル・シフト仕様において、一本の入力軸(1)が単一クラッチ(C)により駆動されることが可能で、そして、動力作動式のパワー・シフト仕様において、同軸の2本の入力軸(1c及び1h)が二重クラッチ(C1及びC2)により駆動されることが出来、連続する変速段の間の切替が、トルクの中断なしに、変速段の予選択及びクラッチの切替により実行され得る様に、一つだけ次の変速段に歯車が割当てられる態様で、ダブル同期装置(DS1及びDS2)に割当てられる歯車が配列される、自動車用6段副軸式変速機のための変速機構造において、 パワー・シフト仕様で必要とされる配列及び幾何学的構造において、各変速段のための上記歯車の対が上記入力軸(1c及び1h)及び上記副軸(2及び3)上に配列され、 そして、上記入力軸(1)が変更されるとともに上記固定輪(F1'乃至F6')が変更されたマニュアル・シフト仕様において、ダブル同期ユニット(DS1, DS2及びDS3)が、(1速と2速段、3速と4速段そして5速と6速段)の様な連続する変速段に、各場合において割り当てられる様に、部分的に同一の副軸(2)上又は、上記遊動輪の構成が幾何学的に同一であるが、180°回転させられた軸方向に異なる位置にある、変更された副軸(3')上に、上記対応する遊動輪(L1乃至L6)が配列されている、 ことを特徴とする変速機構造。
Fターム (18件):
3J028EA07
, 3J028EA09
, 3J028EB08
, 3J028EB13
, 3J028EB33
, 3J028EB37
, 3J028EB61
, 3J028EB66
, 3J028EB67
, 3J028FA06
, 3J028FA13
, 3J028FB04
, 3J028FC32
, 3J028FC42
, 3J028FC66
, 3J028GA02
, 3J028HA22
, 3J028HB02
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