特許
J-GLOBAL ID:200903030884051551

ハーフトーン階調印刷機のインキ供給制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257169
公開番号(公開出願番号):特開平7-195675
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 インク供給の制御が大きな精度で行われ得るようにハーフトーン階調印刷機のインキ供給制御方法を実現すること。【構成】 印刷インキ黒に対して赤外色濃度DIRを求め、該濃度から経験的に求められた関係性を介して、印刷インキ黒に対する光学的に有効な面被覆度値EFF(K)を求め、更に上記テスト領域からの反射率値を標準(規格)色値X(CMYK),Y(CMYK),Z(CMYK)に変換し、4色の重ね刷りの上記標準色値X(CMYK),Y(CMYK),Z(CMYK)から直線的変換により標準色値を特異的に計算すること。
請求項(抜粋):
ハーフトーン階調印刷機のインキ供給制御方法であって、原画の画像の選択されたテスト領域及び印刷物の相応のテスト領域にて反射率値(レミッション値)を光電的に検出し、該反射率値から印刷インキの面被覆度を求め、このために印刷インキ黒にたいして近赤外における反射率値を求め、印刷機のインキ供給機構に対するセッティング命令を、原画(ないし原稿)と印刷物の相対応する面被覆度の比較により求めるようにした方法において、印刷インキ黒に対して赤外色濃度DIRを求め、該濃度から経験的に求められた関係性を介して、印刷インキ黒に対する光学的に有効な面被覆度値EFF(K)を求め、更に上記テスト領域からの反射率値を標準(規格)色値X(CMYK),Y(CMYK),Z(CMYK)に変換し、4色の重ね刷りの上記標準色値X(CMYK),Y(CMYK),Z(CMYK)から直線的変換により下記の標準色値を計算するようにし、X(CMY)=ax(CMYK)+ax(2)Y(CMY)=ay(CMYK)+ay(2)Z(CMY)=az(CMYK)+az(2),但し、上記標準値X(CMY),Y(CMY),Z(CMY)は1つの色位置(個所)に対応し、該色位置は3つの有彩色の刷り重ね(合わせ刷り)によってのみ形成されるものであり、ここで、係数ax(1),ax(2);ay(1),ay(2);az(1),az(2)は経験的に赤外色濃度DIRの関数として求められ、そして、そのように得られた標準色値X(CMY),Y(CMY),Z(CMY)から3つの有彩色の光学的に有効な面被覆度EFF(C),EFF(M),EFF(Y)を求めることを特徴とするハーフトーン階調印刷機のインキ供給制御方法。
IPC (4件):
B41F 31/02 ,  B41F 33/10 ,  B41M 1/14 ,  G01J 3/46
FI (2件):
B41F 31/02 C ,  B41F 31/02 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-110566
  • 特開昭60-115820

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